新潟そば処

新潟のそば屋は余り美味しくない。
小島屋とか、その流れのヘギ蕎麦と言うのが有名なのだが、大きなチェーン店になってしまっている。

大きなお店は多くのお客さんをさばかなければならないから、一つ一つの注文をこなす時間が短くなる。
蕎麦とウドン(釜揚げを除くが....)はゆであがった所で冷たい流水で洗う。
お湯で麺は膨張する。
麺には細かい穴が出来てそこにお湯が入っているのである。

パスタとかラーメンはお湯を切ってソースを絡めて食べる。
グルテンをとても大事にする調理方法である。

蕎麦とウドンは麺が吸った茹で汁とグルテンを捨ててしまうのだ。


生温いそばがまずいのは、この冷水で洗う工程がキチンと守られていないからである。
小島屋と言うのは新潟で有名なヘギ蕎麦のお店であるが、どこだったかのお店で、生温ーいそばを出されて怒り心頭であった。


そんな話を、先日飲みながら話していたのだが、2007年位に良く行っていたそば屋さんを思い出した。

オヤジさんと、おかみさんがお二人でやっているお店であるのだが、蕎麦がゆであがった所でガラガラガラと製氷機の氷で蕎麦をシメルのである。
シャキーンと冷たいそばは絶品である。

残念な事にオヤジさんは亡くなってしまった。
おかみさんが職人を雇ってお店は今もやっている。
一回行ったのだが、チョット感じが違った。


昨日の飲み会の後であの辺を歩いたのだが、酔っ払っていて見つけられなかった。
良く家に帰れた物だ。





登庵さんである。
新潟県新潟市中央区弁天3-2-16 


天婦羅も絶品である。


すごく冷たく締められている蕎麦。


この写真は上記サイトから頂いております。
お店はこんな感じなのです。

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