つかこうへいさんが亡くなった

そんなに一生懸命なファンではなかった。(演劇を見に行く機会はあった様な気がするが見た事はない)

けど、本を沢山読んだ様な気がする。


たたみかける様な文体は素晴らしかった。

山下洋輔さんを後に読むのだが、流れる様な文章の進み方は同じ様な波を感じたなあ。


俺は俺なんだから文句有るならいつでもかかってこいって言う感じが好きだったなあ。



62というのは若いよなあ。
いつものことだが、もっと死んだ方が良い奴がいるのにと思う。
自分が死ぬ時もそう思うのだろうか。


しかし、死は平等である。おつかれさまでした。

今本棚を探したが彼の本が見つからなかった。


蒲田行進曲見てみよう。
「銀チャーン」である。
松坂慶子が本当いい味出していたなあ。

今見始めたら、泣けて来たなあ、あの「安」が故郷に帰るシークエンスいいねえ。
小夏さんとお母さんの所参るなあ、涙ボロボロである。
世の中の成功から見捨てられた、まじめなだけの人達が互いに寄り添ってい場所を見つけて行く所最高だなあ。

参った。

現実と虚構の融合と言う点では、こりゃ凄い映画だよな。

僕らの想像力が映画を現実のものにする、そして感動を生むのだ。

CGなんかいらんよね。アバターなんてアホな映画さ。


松坂慶子、もの凄く奇麗。


ああ、そう言えば、終電車見たくなった。


明日は、本屋さん行ってこようかなっと。

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この方のページ、素晴らしくまとまっております。

http://zara1.seesaa.net/article/156104236.html
いつか公平な世界が実現します様にと言うのが『つかこうへい』という名前のユライだとか、漢字の読めない母に読める様にひらがなにしたとか、泣けます。