宇宙開発と軍事利用
宇宙開発はどんな経済効果をもたらしただろうか。
宇宙では無重力だから、色々な実験が出来るとか、地球の環境の汚染が見えるとか、もう平和で素晴らしい世界の様に喧伝される。こないだの「はやぶさ」の時もみな猛烈に拍手喝采であった。
はっきり言って宇宙開発の技術が平和利用された話って聞いた事が無い。
宇宙の起源が分るかもしれないとか、何ともお幸せなお話である。そんなものは分らなくていい。
まあ、素粒子論とかの世界で発見は有るかもしれないが、それらの発見も、いかに強力な爆弾作るかという道筋の為なら、そんな研究はない方が良い。
誰か宇宙開発の技術がいかに軍事利用されているかという事を書くかなあと思っていたのだがなあ。
ああいう状態をファシズムと言うのだろう。
僕はいつも、こう言った宇宙の開発がどの位軍事に使われているかどうして話されないのかなあと不思議である。
スパイ衛星はテロリストの動向を探り、ピンホールミサイルは民家を誤爆して、ICBMが間違えた警報で世界を破壊する悪夢にうなされる。
スターウオーズ計画、敵のミサイルを迎撃すると言うお話(本当にお話で終った)。
はっきり言うが、宇宙開発は必要ない。
宇宙開発は「平和」の仮面を被った軍事開発である。
スペースシャトルが終ったのが良い例である。
もう、軍事的に開発の必要がないから終ったのだ。
日本も、宇宙開発は止めていいと思う。
もうアメリカもどこの国もこれ以上必要ない所まで進んだからね。
憂鬱である。