幸運な病のレシピ( 835 )昼:後片付けを科学する

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2018/12/21の食事 】
朝食と昼食の後片付けをした。2015年からの食事作りで一番勉強になったのは後片付けだ。
これができないと、毎日食事は作れない。
きまった形はないし、正解もない。
しかし、やらなければ進まない。
僕の後片付けに、家族が汚いと文句言わなくなった時、本当に嬉しかった(笑)。



やがて、父も先に逝き、子供たちもどこかで自分の人生を生きる。
すっかり少なくなった汚れものを片付けながら、懐かしく思い出すのだろうなあ。

そんな話をすると、いつも妻は「やっぱり私が先に死ぬのね」という。




僕らは家族という制約を破壊したが、同時に、それは大事なシェルターだった。
行政は代用品(介護施設や様々な仕掛け、補助金)を提案するが、哲学がない。


商品化された食事は、売るために誰もが満足する「炭水化物」でいっぱいである。
商品化された食事は食卓から、私というコロニーにとって大事な「生命」を押し出してしまう。


生活習慣病の恐怖は止まず、医療という権威に盲従している。


かつての「家族が果たしてくれた様に僕らを助けてくれる何か」を見つけることができるだろうか





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