謹賀新年、これからの10年

年賀状、今年は忙しくて昨日やっと出した。


一枚一枚に言葉を書き込んでいてこの数年の禍福を思い起こした。





2017年10月に国体から帰り、WEBアプリを組み進めた。
上手くいかず、幾度も「ギブ」かなと思った。
しかし、諦めず、向き合って、何とか生き延びた。

これも禍福である。


この仕事で出会った方々も素晴らしい。

封筒印刷の専門店「明星社印刷所」さんでの見積システムである。
まだしばらくは手を入れる(土日無しである)が一般公開をした。





僕はサーバーサイドのプログラムはなんとかなるのだが、クライアントサイドはからきしだった。
今回は、いい勉強になった。


これから10年の福を呼んでくれるだろう。
当然、「福」は「禍」の元である。慢心こそが、「禍」の元。
しかし禍を恐れてはならない。「禍」は「福」の元である。

恐れるべきは怯懦なる心。









2016/1/5に母が亡くなって、家族というものがか「けがえのないもの」だったかを知った。
母に約束をした。

幾度も破滅する淵まで行ったことだろう。
父のために生きなければならないと思い、引きとどまった。




丁度まる二年である。
この2年を父とともに生きることで、僕らは家族になった。



菩提寺に行き気がついた、父のために僕がいるのではないことを。
母は、僕に生きろと父を残してくれたのだ。
お寺様の本堂でそっと涙を拭った。


妻と家族、友人たちに感謝。
なくなった母と、ともに生きてくれている父に感謝。


985675


10年経ったら、道後温泉に汗を流しに行こうと妻と約束をした。