二回目のお盆

13日はお墓を綺麗にして、亡くなった家族を偲ぶ。
いつも、この時期は考えることが多い。
母の親友が昨年末になくなった。
新盆なのでお参りした。

母との思い出をお聞きして、色々と思い出した。
仏の子供同士で思い出すことも多い。

今日明日は、縁のある方々にお参りに行く。
もう直接の知り合いではないが、これからも忘れないためである。



菩提寺は400年前に建立され他お寺様である。
市の中心部から離れているので趣が残っている。
おじちゃまの竹の子山の有る土地である。母は、なくなる直前に自分でこのお寺を選んだ。
縁を感じる。




珍しく、雨だったのでカエルが墓を登っている。

東京のカエルは嫌いだが、岡田のカエルは母を慕っている。

感慨深い。


花を選び、掃除してそなえる。
仏様の顔を知らない子どもたちも神妙な顔立ちで手を合わせる。
僕は、それぞれの墓に供えられている花を見るのが好きだ。
花を選ぶ家族の顔を思う。










裏山は本堂を囲むように森になっている。
ぐるりを回ってみたら、そこそこの運動である。

蚊に刺された。
どこでも僕は人気者だ。



何か特別なお墓なのだろう。
綺麗だった。
残されたものが、花を飾る。

考える頃が多い。




墓石が置かれたままであるの感無量だ。
どんな人生があったのだろうか。




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