2017年の梅干作り やっぱ、消毒が大事である事を学んだ
今年の梅のなり方が著しく良い。
毎年の倍は採れている。
おまけに木の上でなる梅もものすごく大きい。
何か原因がるかなあと考えて、気がついたのである。
今年はプロの農家の人がアブラムシの消毒をしてくれたのである。
母の友人の旦那さん(10年以上前になくなっている)のいとこ方(Dさん 1 2)がパソコンの使い方を僕に時折聞く。
季節には、山菜やキノコを持ってきてくれる。
僕はたけのこを持っていく。
広い畑をお持ちで、人柄もよろしくて、僕は好きだ。
昨年末にパソコンを新調するということで、お付き合いした。
今年の春に、そのパソコンで、簡単(僕にしてみれば)なトラブルが起こり、ヘルプのを求められた。
ちょっと忙しくて、お伺いして見ている時間がなかった。
そこで、パソコンを受け取って、対応して、持っていった。
上がらせていただいて、パソコンが治ったことを確認してもらった。
この程度のときはお金はいただかない。
蕨と山菜は、金額に換算できない(笑)。
何気なく梅の消毒のことを聞いた。
軽い気持ちで、毎年アブラムシがひどいので、どうやって消毒するか聞いたのである。
数年前に消毒用の機械を買って毎年してはいるが、効果は余り無い感じがした。
買い物をして、家に帰ったらびっくりである。
Dさんがご自身の消毒器を持ってきて消毒を始めていたのである。
びっくりである。
数年前に買った僕のもの。
電池式で、羊腸も小さい。
そこそこに噴霧能力は有る。
しかし、Dさんのやり方で1本梅の木を消毒すると、補充しなければならない。
圧倒的に量が足りなかったのである。
Dさんの噴霧器は容量が数倍ある機械で、手動で圧力かけて動かす。
ポンピングで圧力を高めて、噴霧するのであった。
確かにポンピングの手間はいるが、パワーがある。
取っ手から、吹き出し口までの長さが長かった。
そして、手早いことこの上もない。
枝の先にミッチリとたかり始めているアブラムシにしっかりとかけていくのである。
消毒の時期などを話してくれながら、これから実がなるあたりを重点的に裏表の消毒をしていくのである。
コツがよくわかった。
驚きのプロの技であった。
大量に、手早く、早めの時期に数回散布。
非常に勉強になった。
來年は新芽が出る前のタイミングに行うことにした。
噴霧器も買うことにした。
人の縁というものを感じる。
この梅が大好きだった母のことを思い出した。
そう言えば僕が小さい頃、家にあったと思い出した。
その頃はプラスチックなど使われていないで、金属製だった。
多分、父の会社の農家の人に借りたりしたのだろう、
ネットで探したら今も売られている。
少し驚いた。
たしかこういうタイプのものであった。
そんな噴霧器も既に無い。
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