まさに「ビッグ・ブラザー」ある。東京都議会選挙に思う。

黙って俺の言うことを聞いて、言われるままにしていろ。

お前たちは愚かなのだから何も分かっちゃいない。
年収が低いのは愚かさの証明だ。






しかし、決して政治家と選挙民の関係だけではない。



民主主義というのは為政者が民の声を聞くのがその根幹である。
市井の子供の一言を聞き自分を変えられなければならない。
しかし、政治家にはそんな姿は感じられない。



あらゆるコミュニティの運用のルールがおかしくなっている。というか、どうすればいいのかみれない。



教育もそうである。
先生は子供の言うことを聞いて、何を学んでくれたかを敏感に感じ取りながら自分が変わっていかなければならない。
しかし、自分が受けた長い教育の道のりでそういう姿を見せてくれた先生からしか学べない。

先生の言うことを黙って聞いてられない子供は、ADHDと呼び、薬飲ませてしまう。
かつて、学級崩壊が頻発して、そういう人権派の先生は駆逐された。
しかし、その問題の原点は、学校でいい成績を取って、いい学校に行って公務員になることこそが幸せであると思い込み、子供にそういう教育を求めた「親」である。





家庭では、親の言うことを聞かないこそもは徹底的に排除する。
「一生懸命勉強して主席で中学行って高校行って大学で資格取って上流国民になりなさい。」などと言い付けられても、出来ないことも有る。
子供は徹底的に「努力が足り」ないと罵倒され、ひねくれて、

そして、やがて年老いた親は子供に復讐されて、施設で老後を過ごす。
施設でうるさい老人には薬を飲ませる。

やっぱ、問題は親である。




いつも僕はこう言われてきた。
『デブなのは、意志が弱いからだ。腹八分目で我慢できないから肥満するのだ。糖尿病になって当然だ。
それはお前の意志の弱さへの罰なのだ。』

今や年取ってボケるのも、病気で罰であるように受け止められている。



社会全体の問題なのだが、やがて自分の行く道だと、どうすれば分かるだろうか?






「妨害的行為があったことは事実じゃないか」菅長官
2017年7月4日14時23分

菅義偉官房長官(発言録)

 (安倍晋三首相が東京都議選の応援演説を街頭で行った際、政権批判の声を上げる聴衆に対して「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言したことについて)選挙というのはまさに民主主義国家の原点。総理が選挙で政策を訴えようとしている時に、妨害的行為があったことは事実じゃないか。極めて残念だったと思う。(首相の発言は)自民党はこういうことはしない、このような人には負けられないという趣旨だったと思うが、ある意味で当然のことだ。

「こんな人たち」首相演説、菅長官「常識的な発言」
 動画で見たが、「安倍、菅 監獄へ」、そういう大きなものもあった。選挙の際に、私どもも相手候補の話はしっかり聞く。演説する場も、時間割で調整し、政策をきちっと聞くことができるようにやっている。極めて残念な妨害的な行動だったと思う。(記者会見で)



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考えれば、自分は国会であんなに野次っているのになあ。