アキラ100%って初めてみたが、素晴らしい。そして、ジーン・ハックマン
知らなかったのです。
しかし、素晴らしい。
偉そうに能書き垂れている芸人なんかより遥かに素晴らしい。
そう言えば、若い頃、宴会でストリップやったことが在る事を思い出した。
アキラ100%さんのように素晴らしいものではなかったし、パンツを脱がなかったことが悔やまれる。
スケアクロウという映画を見た後だと思うのだが、ジーン・ハックマンが良くって、大好きだった。
丁度3分ぐらいの所で一瞬出てくるのだけど、バーで喧嘩になりそうな時にストリップをして回避するのである。
この映画は素晴らしい。
2人の出会いから絆が生まれ、人生を共に生きることの素晴らしさが堪らなかった。
ロードムービーと言う言葉を知ったのはこの映画以来である。
「真夜中のカーボーイ」も良かったなあ。
『最低の負け組』と貶められるかもしれないが、人生は捨てたもんじゃないと思う。
乱暴で粗野で、自分が楽しければいいと言う暴力だけの人が、変わっていくのである。
(共に暮らすと言う意味の)家族もなく孤独に生きる男が、変わる物語である。
今考えると、家族を見つける物語だ。
丁度、不動産屋の手先の出版会社で自分の未来がどうなるか考えていた20代の半ばの頃である。
好きだった女の子がいた。
やたらモテた部長に恋していて、僕のことなど見向きもしてくれなかったっけ。
入院した彼女をお見舞いに行って、お礼の手紙を手渡された事を覚えている。
体重が100kgを優に超えて汗ばかりかいていた頃である。
部長が、本社の社長直属になって、その恋もあきらめたようだった。
佐渡出身の細身の女性だった。
後に会社の営業連中と飲んでいて、妻帯している男が自慢げにモノにしたというのを聞いて嫌な気持ちになった。
その頃から、同僚と飲むことはなくなり、パソコンの修行を始めたのだった。
パソコン(初期のマック)に夢中になってソフト会社に転職することになる少し前である。
あの手紙はどこに行っただろうか。
かの女性は今何をしているだろうか。
幸せに暮らしているだろうか。
誰か、人生のエピローグを見せてくれないかなあ。
ジーン・ハックマンは大好きだ。
気がつけばかなり見ている。スケアクロウがポセイドンアドべンチャーより後というのが意外であった。
エネミー・オブ・アメリカが大好きかも。まだウイル・スミスが「俺様」でない頃の映画である。脚本が実に素晴らしい。
あの最後の方のセリフ良いよなあ。(注1)
「お前は、図抜けの大馬鹿か、とんでもない賢いやつか分からんよ」と言う感じのセリフである。
確か何処かにDVDが有ったはずだが。
彼はリベラッルな人だといわれる。
僕の父と同じくらいの年齢である。
フレンチ・コネクション
ポセイドン・アドベンチャー
スケアクロウ
ヤング・フランケンシュタイン
フレンチ・コネクション2
ラッキー・レディ
ドミノ・ターゲット
スーパーマン
ミシシッピー・バーニング
許されざる者
バードケージ
エネミー・オブ・アメリカ
877735
注1)
エネミー・オブ・アメリカをDVDで確認したら
You're either incredibly smart or incredibly stupid.
だった。
ジョン・ボイド(真夜中のカーボーイ)が出ているのに気がついた。
すっかり嫌われ役が板についたものだ。
あと、ジャック・ブラックが嬉しいねえ。
「ナチョ・リブレ」も「僕らのミライへ...」「ハイスクールロック」も大好きである。
駄目だ、仕事にならん。
このセリフで検索したら結構出てくる。