消費者が、労働者を苦しめるグローバル経済

アマゾンのプライムサービス万歳のページを見て憂鬱な気持ちになった。

前日の夜半に頼んだら今日着いたそうである。
サービスの素晴らしさにベタ褒めのツイッターである。

頼んだらすぐ来るサービスはいいかもしれないが、多くの労働者に非人間敵な扱いを強いている。

確かに早くつくのは良い事だろう。
他の通販サイトとの差別化も出来るだろう。

グラーバル企業の定義は「移動」である。
生産と消費を結ぶ「移動」に特化している企業である。

そしてその両者に何の繋がりも与えない。

作っている人がどんな人で、どんな風に作られているか消費する人は知る事はない。
またその逆も同じである。

生産と消費は強く結びつき、コミュニティを形作っている。
市場経済はそんなコミュニティを破壊したのである。

決して懐古に甘んじる事無く、共に生きる私たちの繋がりはどうやって新たに作り上げることが出来るだろうか。





考えさせられる事しきりである。




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