オスプレイが作った「領土問題」。

中国、韓国、アメリカ、日本、全ての国に取って、今回の領土問題は都合がいい。

パーッと燃え上がって、消えるのもいつもの通りである。

オスプレイの配備が終ったら消えた事に疑問は無いのだろうか?

韓国は中国との絆を強めると言うメリットが有る。

昨日、ポッドキャストを聞いた。
『12年10月09日「日中韓FTA交渉の行方」経済評論家 内橋克人さん』
内橋さんはとても良い事を話す。




アジアの国々が、戦後日本の『戦争犯罪』を許した理由は、その時の国力の差である。
日本はアメリカの延長として共産主義に対しての堤防と成っていた。
だから、


今、日本の国力は大変弱い。
その力関係が全てに影響を及ぼすのだ。


ますます日本はアジアで孤立を深める事になる。

100年を見据えた外交を行う国々にかなう筈が無い。

日本はどこへ行くのだろうか。





国と言う概念は1700〜1800年代に作られた物でしかない。
ごく最近に作られたフィクションである。

市民に取っては、見る事も触ることもできない物なのだ。
そしてその線が市民を燃料にした武器の消耗を生み、何処かの誰かが大もうけしている。


国と言う見えない線を僕らは乗り越えることができるのだろうか。


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