メルトダウンはいつから起こっていたのだろうか

ずーっと、水入れてもたまらなかった。
水素爆発の水素は炉心から漏れていた(はずだ)。




この2点を考えても、相当前から今の水位のあたりに穴があいていたはずである。

その可能性を指摘していたネットメディアの人たちをデマ流す悪人扱いして来たマスコミは信用出来ない。


完全に燃料が溶解して底にたまっている状態がいかに危険か分っているのだろうか?

溶解した燃料の為に底が抜け、一気に水素爆発が起こり全ての核燃料が飛散したらどうなるのだろうか。


メルトダウンを「あの人」の名前の様に恐れていたマスコミと企業、政権は誰の委託を受けて税金を使っているのか分っているのだろうか?


他の2つも絶望的になるだろう。
どこまで核の汚染が広がるか神のみぞ知る事である。

とっとと、飛散の予測をしなければならない。




事態はどんどん悪化して行っている。




マスコミと言うのは記者クラブの恩恵を受けている連中の事である。
給料を東京電力の様な今回批判的に報道するべき会社から受け取っている連中である。

ネットメディアと言うのは、記者クラブから排除されて、自由報道協会に属する人
本、有料メーリング、週刊誌、寄付で生きている人。


問題はどこから金をもらっているかである。





アサヒコムから

核燃料の大半溶け圧力容器に穴 1号機、冷却に影響も

2011年5月12日13時46分
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福島第一原発1号機の圧力容器の状態
 東京電力は12日、東日本大震災で爆発事故を起こした福島第一原発1号機の核燃料が溶けて原子炉圧力容器の底にたまって穴が開き、水が漏れていることを明らかにした。燃料を冷やすために入れている水が圧力容器の2割以下しかたまっていなかった。溶けた燃料が格納容器に漏れ出ている可能性も否定できないとしており、今後の原子炉の冷却作業は大幅に遅れる見通しだ。

 東電はこれまで、1号機の原子炉の核燃料の損傷度を55%とし、燃料を覆う被覆管が損傷して燃料の一部が溶けているが、燃料集合体としての形は維持していると説明していた。燃料が溶けて本来の形を維持していない状態と認めたのは初めて。

 1号機では現在、原子炉を冷やすため、燃料の上部まで格納容器を冠水させる作業をしている。格納容器の水を外付けの冷却装置につないで循環させて冷やす予定だが、溶けた燃料が格納容器に漏れ出ているなら、超高濃度に汚染された水を循環させることになり、漏れがあれば汚染が広がる危険がある。

 東電は今回、圧力容器の水位計を修理して、改めて測定したところ、値が出なかった。測定限界である原子炉底部から約4メートルの位置より下に水位があり、燃料が通常ある場所より下にあることを意味する。

 圧力容器は高さ20メートルで容積360立方メートル。現在は毎時8トンのペースで、これまで1万立方メートル以上注水したが、容器の2割程度以下しかたまっていない計算だ。

 東電によると、溶けた燃料が圧力容器の底に落下、その熱で制御棒を動かす棒を入れる管の溶接部などに亀裂が入り、圧力容器の底から大量の水が漏れている可能性があり、3千トンの水が行方不明になっている。

 東電原子力・立地本部の松本純一本部長代理は「実際には燃料は形状を保っておらず、大半が溶けて底にたまっているとみられる。底にわずかにたまった水で燃料が冷やされていると考えられる」と説明。また、「核燃料が圧力容器の外に漏れているとは考えていないが、可能性は否定できない」とも話した。

 燃料が溶け、格納容器の損傷の可能性も高いことから、東電では、注水量の変更など作業の見直しをすることにしている。

 また、経済産業省原子力安全・保安院も、燃料が溶けて圧力容器の底にたまる「メルトダウン」が1号機で起きた可能性が否定できないとしている。(坪谷英紀)





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