抗議の自殺:原子力発電は国策なのだから責任は国が負う
国はいつも色々な補償を行わない様にする。
そもそも、税金は国民が仕合せになる為に集められれる。
しかしながら、大企業の為に使いたいから弱者には与えられない。
彼のくやしさが良く分かる。
原発が原因の農業、漁業の補償は100%行われる事を宣言するべきである。
財閥系の商社やプラント系の大企業は大もうけして来たのだから、少し吐き出してもらわないとね。
天下りの官僚も、政権も、皆責任を負う。
他人の苦しみを分らない「サイコパス」だから無理か。
日本の教育制度は社会の上層の腐ったの手先を作る為に有る。
学者は専門家と言われ給料を補償される、決して市民の味方ではない。
THRE IS NO REASEN GOOD CAN'T TRIUMPH OVER EVIL , IF ONLY ANGELS WILL GET ORGANIZED SLONG THE LINES OF MAFIA.
善が悪に勝てない事はない。
ただその為には天使がマフィア並みに組織化される必要がある。
KURT VONNEGUT a man eithout a countory
ところで戦車はどうなった。
長靴は買ったか。
福島の野菜農家が自殺 摂取制限指示に「もうだめだ」
2011年3月29日5時30分
畑には自殺した男性が作ったキャベツが並んでいた=福島県須賀川市、西堀写す
福島県須賀川市で24日朝、野菜農家の男性(64)が自宅の敷地内で首をつり、自ら命を絶った。福島第一原発の事故の影響で、政府が一部の福島県産野菜について「摂取制限」の指示を出した翌日だった。震災の被害に落胆しながらも、育てたキャベツの出荷に意欲をみせていたという男性。遺族は「原発に殺された」と悔しさを募らせる。
自宅は地震で母屋や納屋が壊れた。ただ、畑の約7500株のキャベツは無事で、試食も済ませ、収穫直前だった。遺族によると、男性は21日にホウレンソウなどの出荷停止措置がとられた後も「様子をみてキャベツは少しずつでも出荷しないと」と話し、納屋の修理などに取り組んでいた。
23日にキャベツの摂取制限指示が出ると、男性はむせるようなしぐさを繰り返した。「福島の野菜はもうだめだ」。男性の次男(35)は、男性のそんなつぶやきを覚えている。「今まで精魂込めて積み上げてきたものを失ったような気持ちになったのだろう」
男性は30年以上前から有機栽培にこだわり、自作の腐葉土などで土壌改良を重ねてきた。キャベツは10年近くかけて種のまき方などを工夫し、この地域では育てられなかった高品質の種類の生産にも成功。農協でも人気が高く、地元の小学校の給食に使うキャベツも一手に引き受けていた。「子どもたちが食べるものなのだから、気をつけて作らないと」。そう言って、安全な野菜づくりを誇りにしていたという。
遺書はなかったが、作業日誌は23日までつけてあった。長女(41)は「こんな状態がいつまで続くのか。これからどうなるのか。農家はみんな不安に思っている。もう父のような犠牲者を出さないでほしい」と訴える。(西堀岳路)
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