IAEAは信用出来ないと言う事を、良く理解されていない。

IAEAと言うのは、アメリカが作った核燃料を世界中の原発に売りつけて、使い終わった後のゴミ(2万年とかで危険性が半分になる、そして永遠に監視しなければならない)を日本に押し付ける為の組織である。

市民の健康を守る為の組織ではない。


専門家は確実に事故の原因を封印するだろう。

天災であると結論つけるはずである。

原子力発電が構造的に持っている危険性を隠蔽しようとするのだ。

チェルノブイリの例を見ても分る原子力資料情報室の記事より


学者は常に権力の味方である。
餌くれる飼い主にシッポ振る犬と同じである。

こういう時の為に文部科学省は有る。

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確かに構造的な問題だとすると、原発は全て廃炉にしなければならないが、原子力産業は余りに多くの人に関連しているのでもはや簡単に終息させる事は出来ない。

いかに原発を殺すか。

大きな問題である。

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IAEA原発事故への見解表明へ 専門家派遣など準備

2011年3月14日20時57分

 【ウィーン=玉川透】国際原子力機関IAEA、本部ウィーン)は14日、福島第一原発の3号機で「水素爆発があり建屋が爆発したが、格納容器に損傷はなかった」との報告を日本政府から受けたと発表した。天野之弥(ゆきや)事務局長は同日午後(日本時間15日未明)、ウィーンで記者会見し、事故に対するIAEAの見解などを示すとみられる。

 IAEAは引き続き第一原発の状況を注視し、日本への専門家派遣を含む「技術的支援」の準備を進めている。

 IAEAは、2007年の新潟県中越沖地震で被害を受けた柏崎刈羽原発の調査のため、調査団を派遣し調査結果の報告書をまとめた実績がある。

 今回も放射線の影響調査や医療支援、所在不明の放射性物質の回収、緊急対応への助言などの分野で派遣を検討しているが、あくまで日本政府の受け入れ決定が前提となる。関係筋によると、現時点で日本側から正式要請は受けていないという。

 一方、日本側は今回の事故を原発事故の国際評価尺度(0〜7)で、放射性物質が放出された1979年の米スリーマイル島原発事故の「5」より1段階低い「4」程度と位置づけている。これに対し、IAEAは「大量の放射性物質の放出が起きているわけではないという意味で、スリーマイル島事故とは違う」(関係筋)と分析。現時点での日本側の評価を「妥当」としている。




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