幸運な病のレシピ( 2681 ):鶏カツ(胸肉)、タルタルソース、汁

「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。

【2021年7月12日】鳥の胸はカツがよろしい。熱が通りにくいのでドロをつけてじっくりと低温で揚げる。フライ・天ぷらは蒸し料理なのだ。パン粉・衣が炭水化物の特徴(高温に強い)を利用して内部の温度を適切なものとして食材の水分を大事にする調理なのだ。ドロ・衣は食材の水分を受け取り、旨味を増す。炭水化物が美味しさの接着剤として生きる。同時に、脂質を受け止める。高温で変質・代謝を行うので、多くの生化学物質を作る。胸焼けは「喉・食堂」における粘膜の炎症と考えるのが筋である。ヒトの身体はみな違う。口に合わないというのは大事なサインである。好き嫌いをしないで食べろというのは拷問である。好き嫌いこそが自分らしさを担保する大事な生き方である。セックスの志向も同じである。