幸運な病のレシピ( 2140 )朝 :切り昆布煮しめ、味噌汁、マユのご飯

【 2020/6/1の食事 】

煮しめはいい、「コンニャクと厚揚げ、人参、シイタケ」はいつも固定だけど、それ以外は冷蔵庫任せ。何かタンパク質を探して一緒に炊くと嬉しい。
ダシは特にこだわらない。顆粒のものを使う。「食育」という名目で幼稚園児にダシをとって味噌汁つくらせている事読んだことが有る。生活習慣病は、本当のだしの美味しさがわからないからだと言う役人の浅知恵である(笑)。「和食バンザイ主義」はある部分では納得できる。コンビニでもチョット小難しそうな煮しめが入った幕の内は20%アップでsる。
問題はプロセスだ。商品化された食事は硬かったり不揃いだったりを嫌う。全ての材料を個別に蒸して柔らかくして、大量生産の美味しい出汁につけれうる。そこにある材料は単なる食材の形をしたミイラだ。僕の煮しめを食べてご覧なさい。美味しくはないかもしれないが嬉しい味だ。滋味溢れ、母の作ったあのお煮しめの味だ。
しかし、問題はそこではない。私達は忙しすぎるのだ。そして家庭で料理を作ることには困難が多い。娘は僕の料理を嫌う。家庭と言う檻は家族という関係性を強制する。お店で売っているハンバーガーのほうが美味しいに決まっている。僕だって食べたい。ああ、鶏の唐揚げが恋しい。母の弁当にいつも文句行っていたことを思い出す。

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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



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