シン・コロナを一番怖がっているのは、失うものを持っている連中。僕は何も怖くない。ICUそして「死」の研究。父の四十九日に考えたこと。

シン・コロナを一番怖がっているのは、失うものを持っている連中。

海外旅行や豪華なレストランでの食事、高級自動車、社員を自分の奴隷のように使える連中、だから政治家は必死にコロナ対策をする。
そして僕らの生活=仕事を奪いながら自分の給料は減らない。
今日生活が破綻するかもしれないままに生きる僕らがいる。
会社の経営者、天下りを繰り返すことのできる役人、世襲の政治家、家賃収入でとんでもない富を毎月手に入れる方々がいる。

けどね、よーっく考えてみて頂戴。
僕らが家賃払ったりローンで車買ったり携帯使ったりできなくなったらどうするね。
次はあんた方が破滅する番だ。
海外に工場建てて安く製品作って国内で高く売る。
国内の人たちがみんな貧困になったら高くうう買ってくれる人はいない。
グローバリズムは働く人に高く賃金を払うことで成り立つことぐらいも分からないのだ。
賃金・年金・生活保障は、従順な消費者を通って金持ちのもとに集まる金だ。


僕は何も怖くない。

死ねば、わずかながらも、家族に十分な金額保険が入ってくる。
生きていれば、今ある金を使いながら死ぬほかない。
それは子供に申し訳ない。

そして、僕は、年金が足りない側だ(政治家が偉そうに言っていた)。
一生「老人にできる賃仕事」をしなければならない。


せめて人様にご迷惑をおかけしないように、体調が悪くなったら父の実家にこもり、看病もいらない。
肺炎が重篤化してもICUなどには行かないで結構だ。
父と母が亡くなった部屋で僕も死ぬのがのぞみだ。
孤独死という輩もいるかも知れないが、それで結構だ。

www.newsweekjapan.jp


ICUで20年仕事をしている看護師さんの手記を読んで驚きました。

死と直面しながら毎日の仕事をしている人の洞察の深さと、未だに苦しみ迷っっている姿に驚いたのです。
尊敬されるべき仕事なのです。
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しかしながら毎日直面する「死」は獰猛な猛獣です。
看護師さんの中には自分を殺すことでしか対応できない人も居ます。
僕は糖尿病の治療の過程で「嫌な看護師や医師」と出会った。
大変で申し訳ないと思う。
心を持ちながら、「病気に向き合う」事は苦痛なのです。
彼らも、病気の苦痛を背負うのだ。それを仕事と割り切ることで心を殺すのです。



そして看護師さんをケアするべきは誰なのでしょうか?
僕は母が亡くなってから5年、父と暮らしました。
その日々は衰えていく父をケアしていたのかもしれません。
そして、そんな僕を癒やしてくれたのは父だと今は分かります。
人(患者)はケアされながら、ケアするのです。
それが家族と言うシェルタの意味なのです。

病院の経営者はICUを増やせばもっと利益が上がると考えっます。
そこで苦しむ患者もケアすることで苦しむ看護師のことも、帳簿上では「仕入れ項目」でしかありません。
心無い経営者にとって他人の命も苦しみも「商品」の一部でしかありません。


masaya50.hatenablog.com

ICUは自分の臓器で生きていけなくなった時に一時的に助けてもらうならばいいでしょう。

若い患者が適切な処置でもとに戻る場合も多くあります。
僕の友人も、若い頃に心筋梗塞で倒れながらバイパス手術で今も元気に生きています。
すべてが悪いわけではないのです。
僕は父が生きていた2ヶ月前まで、何が何でも生きていなければならなかったのです。
けどもう十分です。


ICUは、高齢者にとって、命を救う場所ではない。

脳死を迎え臓器を移植するために生かされる場所なのです。
外国に比べてICUの普及の低さと臓器移植の少なさは日本の特徴だ。
それを遅れているように論じる奴らが居る。
無論臓器の移植を受けられるのは金持ち、提供するのは貧乏人。
高度医療は貧富の格差を見せる。


アメリカでは年間1万人のドナーが2万の臓器を提供している。メキシコも多くの臓器移植が行われる(お金持ちが買うのだ)。同様なことはアジアでも起こっている。
アメリカで臓器移植を受ける為に募金を集める親の美談が時にメディアを賑わす。
アメリカでのこの時期の臓器移植の件数を知りたいものだ。
シンコロナがICUを独占して臓器移植を受ける人に移植できなくなってしまっているのではないか?
臓器移植を受ける金のある方々にはまさに命の問題だ。

ci.nii.ac.jp
www.asas.or.jp
www.jotnw.or.jp






父母が生きている人、もっと未来があり、そんな人には必要です。

母は兄をシベリアで、姉を結核で亡くした人生は家族を失う悲しさを知っていました。
母は「順番を間違えないように」といつも注意してくれた。
僕にはもう母も父もいない、次は僕の番だ。

溜め込んだ富を使うために生きる連中には、すがりつく蜘蛛の糸だろうが、そんなに重いものを支えることは出来ない。
ICUを世界レベルまで引き上げようと画策する連中がいる事はニーズがるからなのです。
いくらでも金を用意できる連中がいるのです。
向こうには持っていけないから使い切りたいのですかねえ〜。



ICUのことを調べて驚いた。ICUに入った人の30%の人間は死ぬとあります。

メディアは「ICUが救える命」と言いますが、物事はそんなに単純ではないのです。
施設や病院でも、人が死を迎える場所をICUと言う小部屋にしまい込んだのです。

病院や施設に私達は老人を隠蔽して医療はフェイクな「不老不死」を実現しました。

高度治療、再生治療が寿命を100年を超えるという言葉を信じているのです。
研究者自身すらも信じているのです。



母は「あたわり」という言葉を教えてくれました。

なにか損して悔しがっている時に「貪欲強欲」を戒めてくれました。
「他人の人生を踏みにじることで富をかき集めた連中」にも疫病は「平等な死」を与えてくれるのです。

社会の変化が疫病や戦争を生み,疫病や戦争が社会を変えます。
そして時間がすべてを忘れさせ、また「平和」という格差と不公平を生み、崩壊へと向かいます。
過去の遺跡文明とを見れば、再構築できない文明は、テロで滅びるということは明確なのです。

シン・コロナ後の世界を見てみたいものです。

ますます宗教家であります。

masaya50.hatenablog.com
icuの事の資料「わが国の集中治療室は適正利用されているのか」によれば、ICUの数は圧倒的に少ないと言われている。