幸運な病のレシピ( 2026 )朝 :ハンバーグ、鳥手羽

【 2020/4/18の食事 】

冷蔵庫のひき肉が悪くなりそうだったのでハンバーグにした。じっくり弱火で焼くタイプだ。中はしっとりととしたタイプだ。パイ皿を載せて、蒸し上げる感じになる。以前より上手になった。
パンに挟んでハンバーグサンドイッチを作った。極楽である。
栄養学は食事調査と疾患の関係を仮説している。その研究は「一つの要素」と「疾患」の関係を研究する。しかし、生命はそんなにかんたんではない。二人として代謝系の同じ人はいない。それぞれのヒトの代謝系は全く違うのに同じ基準で考えることは意味がない。調査項目以外の食事や運動が全く違うのに意味がない。サンプルを多くしてランダムにダブルブラインドで調査した所で意味がない。象とアリと鳩とマングースの食事調査とさして変わりない。
かつて私達は「家庭の食事」に疑問を持たなかった。しかし、「シェルターとしての家庭」が失われ私たちは「政治的に正しい食事」を求めるのだ。そしてその正しさは、何種類もの薬と繰り返される手術、輸液・経管・胃瘻の末に、施設や病院での孤独な死が待っているのだ。そんな人生の終わりはまっぴらだ。

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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay