幸運な病のレシピ( 1933 )昼:鳥手羽元、塩サバフライ、イモ天、オータムポエムとブロッコリーのボイル

【 2020/2/15の食事 】

最初、簡単に鳥の手羽元を上げて終わろうかと思っていたのであるが、二転三転した。
塩サバのフライとさつまいも天ぷら。青いものが欲しかったのでブロッコリーとオータムおポエムを茹でた。
妻はお弁当にして、仕事に持っていった。夜かえって来たらなにか作って食事をするかもしれない。

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揚げ物は忌避される。デブの元と言われる。僕もそう思っていた。
1960年代の栄養学は皿の上の物質の分析が主流だった。
「炭水化物・脂質・タンパク質」と呼ばれる空気中で高温にすると、酸素と激しく反応する物質「=カロリー元」がいかに身体に永久を与えるかの研究である。
こちらは片側の車輪で。『過剰の栄養素』と言える。
もう片方の車輪は、「必須ミネラル」や「必須栄養素」と呼ばれる「わかりやすい欠乏症とセット」になったもので『欠乏の栄養素』と呼べる。

そして、1990年代からの栄養学の展開は全く違った風景を見せてくれている。
身体の中に取り込まれた食事の「変化=代謝」を中心に据えた栄養学である。
食物連鎖の中で身体に取り込まれた様々な物質は「常温での化学変化=何百という代謝の過程」を経て私という身体をロールアウトしていく。
masaya50.hatenadiary.jp





「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay