幸運な病のレシピ( 1595 )朝:カボチャレンコンの炒め煮、鮭、塩サバ、サンマ煮(3匹100円)、味噌汁(豆苗)、マユのご飯、「食事はディールの材料にはらない」お話あります。

【 2019/10/8の食事 】

ひき肉がなかったので、昨日の豚しゃぶしゃぶ肉を使った。

まず肉を炒めて、蓮根カボチャを炒め、煮付けていく。
ひき肉を使うことが多いがバラ肉のように油が多ければ美味しく仕上がる。
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サンマは470円くらいのものが150円になっていたので買いだ。

最近頭と内臓を抜いた魚が売っているが、お腹の皮が開いていないし、綺麗に内蔵が抜けていない。
なにか道具を使っているのだろうなあ。
まあ、魚を食べるには簡単でいいが、一回お腹を開いて洗ったほうがいい(笑)。
煮汁がなくなるまで煮切る。甘じょっぱ目に作った。鮮度が悪かったので、生姜を多く入れた。

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マユのご飯、昨晩の余ったイワシが入っている。

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僕の食事、蕎麦が残っていたので、色んなおかずを載せて食べる。

炭水化物は毒ではないし、僕が蕎麦を好むのは美味しい(と感じる)からだ。
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寝ていたら父が来た。妻が食事を用意してくれた。

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「食事はディールの材料にはらない」お話

このお話しの結論はこうである。
年老いた時に、自分が知っている人間がいないことよりも、自分を知っている人間がいないことのほうが辛い。


「家庭の問題」は最近のマイブームである。
「自分の小さな欲望」を「満足させるための檻」のはなしである。
そしてその檻は「家」と呼ばれ、かつては「自立した小さな企業・商店・農家」の単位であった。
子供は新入社員でおじいちゃんは会長で、父は若社長で妻は総務部長、母は財務部長であった。

見事に消えてしまった「循環して再生する家」である。
同時に私達を「抑圧して強制する装置」でもあった。




食事とセックスは自分にとってしか価値のないことだ。
そしてみんな持っている。
現在の私たちの生きている環境では、双方ともに金で買える。
しかし、家庭の中で得る場合は、金では買えないものなのだというお話である。



家庭の相手とはセックスしたくない場合もある。
LGBTQであったりした場合は苦行以外の何物でもない。
では、相手はどうなるのだろうか?

どうしていたのか、とても興味がある。


セックスであろうと、食事であろうと、競争相手は家庭の外にたくさんある。
しかし、多くのリスクが存在する。

そして年老いた時に、一人きりになる。




家庭の中で、満足を手に入れるためには何らかのディール(取引)が必要になる。


食事を「作り」<ー>「食べる」これがディールの材料になるというのはピンとこない。
かつて外で食べることが出来なかった時代には、当たり前であるが、家庭以外で食べることが切る様になった時代に於いては「食べてやる」というディールが存在する。
その代わり「セックスしてくれ」とか、何らかの取引の材料となるのだ。

「ご褒美の思想」とも考えられる。



家族のなかの「労務」と「報酬」が生まれたのだ。


子供を育てるのは何らかの見返りのために成り、子供は親に世話にな多分だけの介護をする。




市場や行政は形だけをなぞり、多くの人は死ぬまでの10年を苦しんで孤独の中に死ぬ。
私たちの運命である。





ネットで検索したら、内蔵抜き機が売っていた。
考えるものだねえ。
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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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