幸運な病のレシピ( 1485 )昼:ワラサ解体(100円)、身は麹漬け、カマはそのまま、ガラはワラサ大根

【 2019/8/18の食事 】

昼を作って一段落したらワラサが来た。
「100円だったの、ゴメンナサイ」と買い出し隊長が小さな声で謝る。何のなんのと、解体ショーの始まりである。

楽しかった。

生姜と人参を刻んで、酒を煮きってダシと砂糖を入れて柄を入れる。
大根は下茹でしておいて、糸コンやゴボウと合わせてじっくりと煮る。
煮ている間に後片付けをする。
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麹があったので、麹漬けにした。

腐敗と発酵は同様の現象である。
麹は美味しさを与えてくれる。しばらくは魚に困らない。
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三枚におろして、身は麹に漬ける。

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ガラ(骨)はぶつ切りにして大根と煮る。

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頭は、カマを外す。

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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。




今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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