幸運な病のレシピ( 1313 )夜:アジのマリネ、アジフライ、カツオ刺し身、牡蠣と豚の汁
【 2019/6/7の食事 】
僕はアジフライが大好きなのだけど、作ったことがなかった。
お店で売っているあの開いた形に旨くアジを作れないのだ。
骨が抜かれているのもすごい。
考えてみると相当でかいアジでなければああは作れない。
今日の味は小さい型だったので、当然、あんなふうには開けない。
丸のままで側線に沿って切れ目を入れて粉とパン粉でフライにした。
そうしたら、美味いのである。
卵と小麦粉の層がアジを蒸して美味しさを閉じ込める。
油の少ない魚なのだが、衣がすった油が適度に美味しい。
お店のアジフライは「衣」を食っていたと気がついた。
自分で作らなければ美味しい味は出来ない。
牡蠣は、衣つけてゆっくり煮る。
衣というよりも片栗粉の水にもぐして、汁に入れるのだ。
火が通ると縮むし、通らないと生臭い。
本当に牡蠣は厄介である。
父の食事