幸運な病のレシピ( 1293 )朝:カレー(最後のタケノコ)、塩サバ、鱒、味噌汁
【 2019/6/1の食事 】
美味しいということには意味がある。
素材の「水=食材の身体を組み立てている細胞と組織の内外に存在する代謝物」を大事にして「自分というコロニー」に取り込む。
新玉ねぎが美味しいのには、意味がある。
身体は工場で作られた「規格品ではない。
生命は、常に変わり、二つとして同じも、一人の身体のどの瞬間も常に変わる。
外見が同じだからあたかも「工場で作られた自動車」の様に身体を考えがちである。
環境に適応するために変化しながら生きている「マイクロバイオーム」が集まっているコロニーなのだ。
常に皮膚や粘膜を作りながら外に押し出しながら乾燥と向き合っている。
医学はあたかも工場で作られている自動車のように「身体というコロニー」を扱う。
検査値は、世界と向き合うコロニーのその時の姿を移したものである。
学校で先生に褒められるように検査値の正常を誇るのは愚かである。
生物は、それぞれに異なった環境に生きて、その過酷な敵意と向き合っている。
70兆個の私細胞(卵子と精子に起因するDNAを共有するマイクロバイオーム)とその10倍以上のマイクロバイオームが共同で運営している
今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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