幸運な病のレシピ( 1279 )夜:汁
【 2019/5/26の食事 】
汁は夕食の必須である。
シャブシャブ肉が一番多いが、今日はエビと鶏肉を使った。鳥は生臭い感じになることが多いので気をつけよう。
とにかく、肉を入れる。
野菜はとにかくたくさん入れる。季節のもので値段の安いものだ。
今は新タマネギが美味しい。
今日は昼から天ぷら作って大賑やかであった。
暑い一日だった。
毎食、何を皿に乗せるかを考えるのは厄介だ。
冷蔵庫の中に何があるか考えながら組み立てる。
僕自身の食事でもあるのだ。
妻と娘が帰ってきたのでサンマを焼いた。
二人に一番人気は「筋子+ご飯」であった。
僕もご飯浮きのストレートで食べる。
通である。
ご飯も炊いた。ぱさぱさになるので保温を切っておく。
しかしそうすると、すぐに「ねぐさく(悪く)」なるのでタッパに入れてしまっておくことになった。
2合炊いて、このタッパと少しあった。おおよそ2日分である。
父は一食80g〜60gを酒を飲んで皿と汁をおおよそ平らげた後で、最後に食べる。
僕もどうしても食べたくなったら最後に食べる。
今日は余っていた素麺食っちまった。
良い食べ方だと思う。炭水化物は食物のミイラだ。本来、「生命の連鎖としての食事」に含まれるべき多彩な代謝物を含んだ水がそこにはない。
魅力的で低コストだが、できるだけ少なく、我慢できるならないほうが良い。
しかし、セックスと同じである。どうしても我慢出来ないのが「マイクロバイオームに操られた私達」の性(さが)である。
食事もセックスも、身体というコロニーを操っている「森羅万象の神々」が求めているのである。
そして「文化・宗教・家族・自由意志」と言う仕掛けは、「私」を守るための装置なのだ。
そして、現実における表現形式である「家族」というシェルターが吹き飛んだ今、何が残されているのだろうか?
もう少しで答えが見えそうではある。
父と介護施設にいる父の兄のところにお見舞いに行った。お元気そうであった。
年に2回位、父を連れて行っている。
今回は妻も一緒に行ってきた。
年をとるということは難しい。
いつも感じる。
自分が、その時にはどうなっているのだろうか?
いつも考える。
今日は酒を飲まないですんだ。
2日めである。
今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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