幸運な病のレシピ( 1248 )昼:「食事調査が役に立たない理由」(1)鶏のから揚げ、コシアブラの天ぷら、ソラ豆の素揚げ、煮しめー>血糖値の上がらない蕎麦、

【 2019/5/13の食事 】

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妻がパートでいないのでお弁当を作った。唐揚げにすることが多い。
youtu.be

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そら豆は素揚げが一番だ。初めてやってみた。

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動画は入らなかったが、先日頂いたコシアブラを天ぷらにした。高温で水を飛ばすのが良いようだ。

やっぱ、蕎麦かなあ〜。

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早速そば茹でてたっぷりの大根おろしと、ネギを刻んだ。お煮しめや昨日の残りたっぷり食べた。
コシアブラはそばに合う。
しかし、蕎麦の量は少ない。美味しさを味わい、もっと沢山のオカズで生命に溢れた食卓を作る。
そして、この魅力的で抗えない「炭水化物」を少しだけ味わって山菜の美味しさを堪能するのだ。
これが生きるってことさねえ(笑)、



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朝は昨日からの有りものですました。
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「食事調査が役に立たない理由」動画の中で怒っております(笑)。

「食事調査」とは、何を食べるとどんな疾患が発生っするかという食事と健康の間の因果関係を調べる。
たくさんの人の食事を調査してその傾向と疾患の因果関係を仮説をたてて、対策を検討する。

問題は、「食事」というものが単純に皿の上の「食材の成分」の足し算でしかないところだ。
作られるプロセスや、時代、食べるヒトの代謝傾向は全く無視して(工場で作られた自動車の等に同じ物と考えて)いるのである。

「地中海型の食事=オリーブオイルを多用する」と「疾患」の間の」因果関係が成立しないのではないかという調査」があったとwebで書いている医者がいた。
最近の「地中海型の食事」をしている人たちの間で心疾患が多くなっているというのである。
これは、かつての長寿県の沖縄が今はそうでないと同じ現象だ。
僕は、「時代の変化」と言う要素を考えに入れなければ社会調査など役に立たないという立場である。
1960年台の「地中海地方(具体的にはイタリア南部)」の食事はおそらく家庭で作られて、素材を大事にするプロセスで作られていただろう。
2019年の今は、商品化された食事に満ちあふれているだろう。

同じ様に、沖縄の調査結果も時代的な背景と「商品化された食事」との関係で考えればいい。

そもそも、マクガバン報告で「和食バンザイ」と言われた。
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未だにこの「国粋主義的栄養学神話」は生きづいている(笑)。
医学の情報番組では「食事の西欧化」と未だに嬉しそうに唱えられるが、1900年台の「西欧」ではそんなことはなかった。

私達は時代の中に生きる。

そしてこの50年の変化はあまりに大きく、かつての生活の姿を想像することは出来ない。

商品化されていない食事を「素材から毎食作る」などということはもう誰もやっていないだろう。
僕の試みは、実際に続けることでいかに困難であるのかということを知ることだ。
無論僕や家族、90歳の父が元気で入れるかの実験でもある。

自分が素材から作るレシピを動画で公開していると言っても、誰も真似できないことなど公開しても無駄だと言われる。

しかし、様々な災厄と、食事の関係を話すと誰もが納得してくれる。
栄養学が分析する「食品成分」とは1960年代の医学が見つけた欠乏症(単純な因果関係の成立する疾患)の原因でしかない。
そして輝かしい勝利は道を誤らせたのだ。

誰にでも起こり、成分を投与するだけで消える欠乏症に対し手の勝利は、決して今私達が直面している「恐怖」には打ち勝てない。
大体からして「生活習慣病」などというふざけた名前(医学が責任放棄した言葉だ)がよく表している。

「ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、これらは「病=治療に始まりと終わりのある身体のトラブル」などではない。 薬ですぐに落ちる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)は医師のドル箱だが、「身体」の「食事」に対しての「当たり前の反応」なのだ。」

父は元気に生きている。母のように、自分の家で静かに、苦しまずに亡くなるだろう。
僕の望みであり、父の望みである。

この数年で僕の合併症は明らかに良くなっている。
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医者の太鼓判も、エビデンスもいらない。僕は自分の食事の価値を信じている。




お医者様達は自分の命がかかっているとは考えられないのかねえ。
それとも自分はかからないと信じ込んでいるのかねえ。

医者や栄養学者の諸君、研究者の諸君、自分の問題だよ。
80前に死ぬ気なら良いが、苦しみながら1年生きて死ぬなんて嫌だろう。
もっと真面目にやれ。

僕はII型糖尿病というあまり名誉でない病気で幸運だった。

おかげで食事の価値を信じることが出来た。

食事には価値がある。


忙しいのはわかる、面倒だしどうして良いのかわからないだろう。
僕もそうだった。
少しずつでいいから初めてみないか?



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僕のようなII型糖尿病患者にとって「血糖値が上がらない」ということは、「炭水化物という嗜好品」が食事の中に占めている割合が少ないということだ。商品化された食事は「誰もが抗えない魅力を持つ炭水化物と言う嗜好品」を中心に据える。コスト低く満腹になるから、まさに最高である。しかし、そんな食事が「『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛風高血圧に高脂血症)』を呼んでいる。
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今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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