幸運な病のレシピ( 1179 )夜:鳥手羽、イワシ、豚足、汁、(餃子焼いて宴会をした)

【 2019/4/19の食事 】

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手羽先のピリ辛は2度揚げを覚えた。
ソースはいつもの様に作り込む。オイスターソースは味が甘めに出て美味しい。
youtu.be

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豚足は好きだなあ。昔、高松で習ったバラし方を思い出した。
味を入れないで(塩コショウしないで)焼いたら不評であった。
以前、横浜の屋台風のお店で食べた「台湾風」に煮込むことにしよう。
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定番の汁

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父の食事



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宴会をした。
もううずいぶん外に食べに行っていない。家で作って食べた方が美味いし楽しい。
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一皿ごとに「利益や人件費」が入るのは当たり前だが、食材そのものの価値はどのくらい有るのだろうかと考えてしまう(笑)。
後片付けは面倒であるが......。「食事の外注化」は多くのものをすっぽりと抜け落ちさせる。
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妻と娘と3人である。「住み込みの下男の僕」は皆用意して、後片付けをする(笑)。
20年付き合った友人として娘は戻ってきた。遠くへ行った息子の部屋に落ち着いて、仕事先へも通いだした。
僕を一番良く知っている37歳年下の友人である。

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僕の父母の世代の「家族の意味」と今の「家族の意味」は違う。しかし、シェルターであり続けたい。
「家」というのはメンバーが共通に信じる価値である。それが食事の意味でもあるのだろう。人は「’自分に見える’関係性」の中で生きる。


ボヘミアンラブソディを借りてきてみた。色々と考えさせられる映画だった。
先に一人でこっそり観てボロ泣きしてしまった。
「家族の意味」を描いているあたりはまさにツボである。


もう一つ感じたことは、「エイズのとらえ方」だ。今という時代の観点で過去を解釈することはあまり良くない。
1960年までイギリスでゲイは違法だった。ロシアでは今でもそうである。

エイズ(だけでなく多くの病)は「天罰=自業自得」なのだと感じるメンタリティは僕らの奥底にある。
この件はいずれ書かなければならない。

リアルタイムで僕らはエイズ患者をどう感じていたのか?
ミドリ十字」の問題をどう捉え、総括するべきなのか?
医学という権威がまさに人を殺しながら何の反省もなく一人の老人に罪をかぶせた。
自分自身を守るのは自分だけである。
 


「good thought good words good deeds」
「i decide who i am」このセリフはセットなのだと思う。


死を意識する事で生き方を見つける。ちょっと素晴らしかった。
僕は2015年の医師による(II型糖尿病=自業自得の病での)失明宣告を思い出した。
 
母の姉は結核で治る見込みが無いことに悲観して自死を選んだ。ほんの少し前のことである。
今も多くの人が治ることのない病に苦しんでいる。
 



面倒なことは置いといて、美味しいもの食べにおいでよ。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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