幸運な病のレシピ( 1115 )夜 :ラザニャ、豆苗スープ、お酒おやすみ

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2019/3/27の食事 】

昼パスタだったのだが、ラザニアを作った。こってり系である(笑)。
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昨日は飲みすぎた。恋でもないのに、胸がドキドキする。昨日の動画を聞き直してみると声が違っている。

やっぱ、ジン一本開けたのはちょっと量が多いのかもしれない。
今日は休むことにした。


幸運な病のレシピ( 1115 )夜 :ラザニャ、豆苗スープ、お酒おやすみ

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よく「休肝日」などというが、酒は身体全体に劇的な影響を及ぼす。

酒が影響を与えるのは、何も肝臓だけではないのだ。

無言、肝臓はアルコールを「特異的」に代謝する。だから肝臓に障害が起こると顕著に問題が見える。
しかし「酒のような依存物」が体内に流入すると、身体というコロニーの中に存在するすべての生命(私細胞とマイクロバイオーム)が狂喜乱舞する。
70兆とも37兆とも言われる「私細胞」も最初は一つの細胞だった。環境に従って自分を変えていくプロセスが「発生」である。

そして大事なことは、死ぬまで変わり続けるということだ。三つ子の魂百までということの意味はそれだ。

 
何故か僕らは成人するともうそこから自分は変わらないと思いこむ。
卵子が受精して、環境に対して自分を変えていく、そしてやがて年老いて死ぬことになるんのだが、それはどこかで区切ることの出来ない長いスロープなのだ。
 
成長することが善で、年老いていくことが悪だ」と思いこむメンタリティは面白い。けどね、その考え方は袋小路にたどり着く。老人にも意味がある。



身体の「私細胞」はすべて「周りの環境」に対して反応する共通のプロトコル(遺伝子)持っている。
 
だから「内臓脂肪」も特に病気(外部から身体というコロニーに災厄をもたらす感染症)ではない。細胞は皆「脂質」を代謝して細胞膜に作り変えている。元々、細胞の中には「脂肪滴」と言われる小さな貯蔵庫を持つ。
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そうなるような「食事」をしているだけなのだ。
 
生活習慣病と呼ばれる様々な「検査値の異常」は身体というコロニーの食事に対する当たり前の反応でしかない。
問題は、生活環境にの中にこそ有るのだ。
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よく医者はビール350mlまでなら良いとか言う、そういう妄言を聞くと、こいつは一体何様のつもりだろうか?「何万人かの調査というエビデンスはあるかもしれない。けどね、その本人自身にはなんの関係もない。
 
家族が酒をやめてもらいたいと思う、その気持は大事なのだ。けどね、お医者さまがこう言っているから止めなさい」などと言っても言うことを聞く訳がない。
未来の健康などより今日生き延びるほうが大事だ。

酒飲みは、現実が苦しくて仕方ないから止められない。
共に悩みを共有して何とかこの現実を切り抜けようとしなければならない。
家族は看守ではない、家は牢獄ではない。



一滴でも酒は「問題」が有る。安全な飲酒量などというものはない。依存物に関しては皆同じ様に言える。
覚醒剤(戦後の動乱期ヒロポンと言う名前で政府公認で売られていた)や炭水化物、DVやセーフティでないセックス、にも同じ様に言える。
 
依存物から逃れる最高の薬は「当たり宝くじ(9桁以上)」である。
  
宝くじも買うけど、まあ確実なのは酒だな。
明日はまた飲もう(笑)