幸運な病のレシピ( 1053 )夜:身欠きにしんの煮付け、チジミホウレンソウの胡麻和え(黒ごまペーストベース)、汁(牛薄切り肉)、「糖尿病警察」などとおちゃらけた言葉を僕は嫌悪する。

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2019/3/1の食事 】


黒ごまのペーストが手に入ったので、胡麻和えを作った。ミリンとダシ醤油に酢で合わせた。朝からの酢豚や揚げ物があるので特に作ると言ったようなものではない。
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今日も朝から妻とは大喧嘩であった。

2015年以降の喧嘩は嫁姑の厨房戦争の様相がある。

多くの家庭でも見られる現象だろう。家事分担という事をよく言われるが、厨房仕事を協力して行うのは簡単ではない。

しかし、自分にあった食事を見つけるには素材から作る以外の道はない。僕はそれが出来るか試している。

セックスや食事、他人と暮らすのは面倒である。


この現象を専門家(僕)は「厨房のキング争い」と呼ぶ。
 
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僕が厨房仕事のすべてをやろうと思ったのは、あるwebで「医師を礼賛する患者」の一言を読んだからだ。
「食事療法は家族の協力がなければなりません」という言葉に引っかかったのだ。

妻(食事を用意してくれる家族)が死んだら、僕はどすればいいのだろうか?


医師に依存して、家族に依存して生きねばならぬとは不幸極まりない。


まあ、上手いことに多くの医師や栄養士はは「レストランや宅配弁当屋、体にいい食品」のコンサルタントしているから、病人が減ろうが増えようが小銭は稼げる。
羨ましい。
生活習慣病は2度美味しい。


家族は、「専門家(医師や栄養士)の妄言」に忠実に食事を作る。
そして患者を心配して、医師の言うとおりの食事をしなさいと食卓で監視する。

そんな家族のことを、ある糖尿病専門医(指導医)は「糖尿病警察」などとおちゃらけた言葉で呼んでいた(本に書いてある)。

患者の苦しみ、家族の心配を理解できない「そんな医師」に僕は殺意さえ感じる。


医療は一番いたわりあって生きなければならない家族を破壊する。
満足できない患者を異常だと決めつける。

患者は好きで病なわけではない。「毎日現実に向き合い(会社で売上がないと責められ客に頭下げて)家族のためにつらい思いをする。そして酒がやめられない。

家族を守るために精一杯生きていきながら、意思が弱いと馬鹿にされる。


政治的に正しい栄養学」の食事とは誰にとっても、決して満足のできない食事なのだ。
一人一人の違いを無視して年齢と体重で必要なエネルギー量を決めて、「3大栄養素(何と古めかしい)」の比率で好きな食材を選んで良いとあたかも自由であるごとくフェイクする。
家庭は牢獄になる。人は囚人のまま生きることはできない。
そして検査値は破綻して、合併症の恐怖からもれなくインスリンを始める事になる。

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しかし、高血糖は原因ではない。
「商品化された食事」こそが合併症と死ぬまでの管に繋がれた10年を自己責任と諦めさせる。


 
自分らしさを実現したいという希望は難しい。かつては家庭のために犠牲になり、いまは「政治的に正しい栄養学」のために(災厄と医療のダブルセットの10年の後に)殺されるのだ。
少なくとも、今の時代に生きる人ならば生活習慣病とその後に符づく災厄に恐怖しない人はいない。

医師によれば「政治的に正しい栄養学」で生きればリスクはないとエビデンス(統計や実験や根拠)は言っているそうだ。しかしその「エビデンス」が間違えているのは現実を見ればわかる。

確率的に僕らの人生はそうなるのだ。
言い繕うために「最新の知見」では.....と医者はくり返し自己弁護する。
 
人の健康で儲けている輩の妄言信じていると辛い死に方をする。

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けどね、お医者様がたよ、安心しなさいあんた方も同じ目に遭う。
どんなに頑張ろうとも、いずれ身体というコロニーの中で臓器、器官は衰えていく。
管に繋がれ(点滴され)て、胃瘻されて長生きするのは僕はまっぴらごめんだ。
ピンコロ人生(死ぬ瞬間まで元気)を夢見て今日も食事を作る。



2019/10/8 大幅に追記、変更しました。
しかし、あの本の「糖尿病警察」の節(P205)は不愉快だ。
多分どんなにひどいことを書いているのかさえも気がついてはいまい。

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