幸運な病のレシピ( 947 )昼:豚キムチ台湾ビーフン
今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2019/1/24の食事 】
バタバタと買い物して、帰ってきたら腹減っていたので、豚キムチビーフンを作った。バラ肉をゆっくりと脂を出して、野菜とビーフンに吸わせてあげる。
キムチは最後に入れてなるべく加熱を避ける。オイスターソースと醤油に紹興酒を振ってソースにする。野菜とバラ肉みんなでビーフンに元気を戻してやる。
豚のバラ肉を食べると脂肪がつくと忌み嫌う人は多い。しかし、豚は何を食べてそんなに脂肪をつけたのだろうか?コーン(炭水化物)である。
植物は太陽光線の力で、「炭素+水素+酸素」を代謝してほぼ全て「炭水化物」に変える(代謝=常温での化学反応で形を変える)。炭水化物は安定的な「高分子化合物」である。乾燥させると変質しない(種)し、水に溶かして光合成を行えない「根」にエネルギーの通貨として渡す(デンプン)ことができる。そして、腐敗しにくい硬い幹(繊維質)を作る。
生命の連鎖(菌類=>昆虫=>小動物=>哺乳類)は「炭水化物」から「脂質」と「タンパク質」を代謝(常温での化学反応)しているのである。動物の柔軟な「身体というコロニー」を構成するためには脂質が必要だったのだ。
そして、植物を起点とした「高分子化合物」の潮流は形を変えて流れ続けるのだ。僕の身体というコロニーも、植物が受け取ったお日様の力で毎日新しくなっている。
ビーフンは炭水化物なので血糖値は上がるが、美味しいから少しだけ食べる。
人生は我慢大会ではない。耐久試験でもない.............
父が来たのでお昼ご飯は台湾ビーフンである。