幸運な病のレシピ( 945 )夜:手羽唐揚げ、春巻き(ビーフン)、ヤゲン軟骨揚げ、ししゃも、酒飲んで蕎麦食っちまった!
今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2019/1/23の食事 】
春巻きは大好物である。お店で売っっている春巻きは結構血糖値が上がる。自分で作ると、そんなには上がらない。
僕は便利な食事メーターだ。「鉱山カナリア」と作家の責任を対比したのはカートボネガットさんだ。
弱者は社会の歪みを見つける。
権威のいうことを信じない道は辛い。ペストなどの感染症が蔓延した時代人々は中世の教会の護符を争って買った。
そしてその護符が決して苦しみを救わないことを見つけることから近代の医学は生まれた。
そして、今では、その医学の見つけた「よく効く薬」が私たちを苦しめている。
しかし、炭水化物は魅力的だし、食事を作る時間はない。年取ったときは施設に入り「政治的に正しい食事」で命を縮める。
出口はどこにあるのだろうか?
シシャモは焼くのが面倒だ。弱火で焼かないと焦げるし、グリルの手前と奥で焼け方が違う。
一匹一匹の個性で焦げ方が違う。
しかし、生命全体を食べることができるので美味しい。
手間をかけなければ美味しいものはできない。
里芋と牛肉はいいコンビだ。
煮しめは時間が経って美味しくなる。
よくレシピ紹介では食材を別に煮てあわせるようなことを書かれているが、僕はみんなゴッタに煮る方が好きだ。
そして時間が経ったときこの世に2つとない味が生まれる。
まるで人生を見えいるようだ(笑)。
父の食事できるだけ多彩な生命を皿に盛る。
年をとると、出されたものしか食べることができない。
僕の老後の庵(多分、どこぞの介護施設)ではどんな食事が待っているだろうか?
小さい頃から食べ慣れた食事が美味しいのだろうなあ。
イナゴが売っていたので買ってきた。
父は小さい頃原っぱでとっては佃煮を作ってもらっていたという。
ブロッコリ、ワカサギの佃煮(市販)、イナゴの佃煮(市販)、キャベツと豚バラの炒め、塩サバ、シシャモ、カツオのたたき
春巻き、鳥の唐揚げ、ヤゲン唐揚げ、汁、キャベツ千切り、ヨーグルトにりんご、ご飯80g
ここで酒2合飲んで、家に帰って、夜中に起きてまた飲んで、毎日を過ごす。
楽しかろうや。
来月で90歳になる。
寂しかろうや。
僕の夕食、おかわりもした。
一緒に飲んだ。沢山飲んだ。
物足りなくなって蕎麦作った。
妻と半分分けした。
一杯の天ぷらそばである。
極楽である。
うまそうじゃろ。
血糖値ドカンである。
めんどくさくてピークまでは計らなかったが250は超えている。
まあ、いいけどね。
この食事の血糖値プロファイル
僕は正真正銘の2型糖尿病の患者である。高血糖は食事に対する身体の当たり前の反応だ。そして、単なるマーカーでしかない。生活習慣病(ガン、認知症、脳溢血)は食事の反映でしかないのだ。そして、僕のマーカー(血糖値)が正常な食事は生活習慣病から自由になる食事。
月 日 時 分 経過分 mg/dl コメント 1 23 17 45 127 1 23 18 41 214 このあともっと上がっているだろうなあ。蕎麦は上がるが、美味しくてなあ。天ぷらもあったし、ビーフンもあった。 1 23 20 22 158 酒が入ると落ちるのは面白い。 1 24 3 20 190 酒飲んだよく日にガツンと上がるのも面白い。なぜだろうか?納得のいく説明を見たことがない。医学は何も解明していない。 1 24 5 40 147 2時間だから、自然降下(僕の基礎分泌は1時間10-15くらい落ちると思われる。)でおおよそ20-30くらい下がる。まあ、計算通りである(笑)。9時くらいまでにどこまで落ちるかで、食後の数字が決まる。面白いものだ。尿には糖が出ていないからこのくらいの落ち方なんだろうなあ。 1 24 7 00 129 まあ、落ち方はこんなものである。糖尿病は進んではいない。安心するわけではないが。 1 24 9 00 143 寝て起きた。ここで上がるのが面白い。朝食作ってたべるまえに測ってみよう。