幸運な病のレシピ( 938 )夜:後片付けを科学する なぜ重要なのだろうか?

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2019/1/21の食事 】

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今日は筆から「おでん」したので夜は何もしなくていい事になった。
その代わり、少し散らかったので、後片付けをしてをして、父の食事を作った。



幸運な病のレシピ( 938 )夜:後片付けを科学する なぜ重要なのだろうか?


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父の食事と僕の食事は骨格が一緒。
89歳の父が元気に長生きする食事は僕の老後の元気のエビデンス(保証)である。
家族のために作る食事はいつか自分に返ってくる。

僕は筋金入りの糖尿病患者(笑)。2015年には失明を宣告された。
食事療法(?)をする事で、インスリンも薬も使わないで元気だ。
長い間の糖尿病の生活の中で「食事療法には家族の協力が必要だ」という事をよく聞いた。
では、家族が居なくなったらどうなるのだろうか?

スーパーで「おにぎりと缶酎ハイ」を買っている老人を見かける。
男女の平均年齢の差は、人生のパートナーが亡くなった後の余命を意味している。

2015年僕は「仕入れ、調理から後片付け」までのすべての厨房仕事を自分一人で行うと宣言した。
無論家族の食事も作るのである。
それは、人生の最後に自分一人になったときに「ピンピンコロリの人生」を迎える事ができるようにである。

美味しくない、洗い物が汚い、と言われ、子供は口に合わないと食べてくれない。
まさに苦難の道であった。
そして様々な気づきがあって、「私たちが食事を作らない(作れない)」のには合理的な理由があると知った。

今では、妻に「あんたが居ねば生きてられない」と3年前に亡くなった母の声まねをされて、僕は涙ぐむ。

商品化され、価格をつけられた食事は「生活習慣病」と呼ばれる災厄を招く。
炭水化物が悪者なわけでも、何か特定の足りないもの(魔法の食品やサプリメント)があるわけでも、ない。

かつて、食事を素材から「家族というシェルターに記憶されたノウハウ」に従って作っていた時代はもう帰ってこない。

自分で素材から作る事、自分(=家族)にマッチした食事は自分(=家族)にしか作れない。
やがて一人になったときも、作った食事を並べた食卓には、家族の姿が見える。

僕は母の姿を思いながら父の食事を作る。

この食事の血糖値プロファイル

僕は正真正銘の2型糖尿病の患者である。高血糖は食事に対する身体の当たり前の反応だ。そして、単なるマーカーでしかない。生活習慣病(ガン、認知症、脳溢血)は食事の反映でしかないのだ。そして、僕のマーカー(血糖値)が正常な食事は生活習慣病から自由になる食事。

経過分 mg/dl コメント
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