幸運な病のレシピ( 935 )朝:青梗菜ともやしの炒め、鮭、かぼちゃ煮、味噌汁

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2019/1/21の食事 】

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青梗菜ともやしの炒め物を作るのは嬉しい。青梗菜は組織がしっかりしているので十分な油を加える。
高熱で叩く(笑)。
もやしは畑から水を運んでくれる。その水の中には、栄養分析が無価値だと切り捨てている「生命(様々な代謝物であり医学が見つけていない力がある)」に満ちている。
モヤシは炒めものに入れると相性がいい。加熱されていく食材に適切に水分を補給するのだ。
蒸発していく水はほかの食材を蒸し上げていく。


幸運な病のレシピ( 935 )朝:青梗菜ともやしの炒め、鮭、かぼちゃ煮、味噌汁



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かつて「家族というシェルター」が機能していた時代には当たり前だった「家で食事を素材から作ること」が今では絶滅危惧種となった。
商品化された食事は市場の価格競争に勝って利益を出さなければならない。
そのために「みんなが大好きで抗えない炭水化物」が中心にあり、「乾燥・生成工程(大量生産でのコストカット)」の食材である。
炭水化物は毒ではない。満腹コストが安くて魅力的だから。食事から受け取るべき生命を食卓からおしのけるのだ。

生活の中でいちばんのコストカットは食費なのだ。
生活習慣病は、まさに社会が生んだ病なのである。

トクホやフェイクフード(炭水化物食べた気にさせる低糖質食品)は単なる置き換えであった場合は意味がない。
しかし、医師や専門家は、「トクホやフェイクフード」の広告で利益を得る。

もっと問題は、料理を作るノウハウが見事に失われたことである。
母から娘に何年も長い時間をかけて(徒弟的手段で)伝えられた厨房技術は見事に消え去ったのである。
レシピ本は「簡単・バカでもできる」のオンパレードだ。
あまりに厨房仕事をバカにしていないか?

憂鬱である。


大事なことは「食事の価値」を信じることだ。
食事を作ることは大変だが、それだけの価値がある。
食事は、単に満腹を得るためのものではない、喜びであり、人生を生きることなのだ。




この食事の血糖値プロファイル

僕は正真正銘の2型糖尿病の患者である。高血糖は食事に対する身体の当たり前の反応だ。そして、単なるマーカーでしかない。生活習慣病(ガン、認知症、脳溢血)は食事の反映でしかないのだ。そして、僕のマーカー(血糖値)が正常な食事は生活習慣病から自由になる食事。

経過分 mg/dl コメント
1 21 6 00 117 おしっこしたのだけど、尿糖を計り忘れた。尿として血液内のブドウ糖が再吸収されなかったのだ(おしっこで糖が出た)。糖尿は身体の自然な反応なのだ(笑)。
1 21 10 00 30 171 まあこんなもんだろうかなあ。
1 21 11 00 90 190 ずいぶん高く出たなあ〜

masaya50.hatenadiary.jp
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