幸運な病のレシピ( 870 )夜:すき焼き、餃子、スペアリブ焼き
今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2018/12/31の食事 】
すき焼きにスペアリブである。難なく、考えることもなく、過ごせることが一番。
毎日の料理は難しい。
かつて私たちの母は当たり前に毎日料理を作っていたものだ。
考えることしきりである。
少し高い刺身買った。
相変わらず「しりとり」は弱い。
一人でやって、次々と「ん」で終わる単語しか出ないというのは、病気なのだろうか。
大晦日の晩である。
妻と子供は遅いので父の家の仏間で一緒に飲んだ。
ここでいつも母と三人で食べたものだ。
いつも思い出す。
年とると話すこともなくなるものだ。
テレビを見ながら、酒を飲んだ。
「あいつももう10年くらい生きていればよかったのにな」、ポツリと父は言った。
母のことを話すのを久しぶりに聞いた。
新年のツイートに「バルス(世界の破壊)」を叫ぶ人は何人いるかねえ。
そんな新年の迎え方もあるのだろ。
ホッピー飲む事にしよう。
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