幸運な病のレシピ( 808 )夜:豚ロース生姜炒め、汁、里芋(網焼き)

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2018/12/12の食事 】


豚のロース肉は脂が少ないので難しい。ただ焼くと味が絡みにくい。硬くなりがちである。そこで片栗粉か小麦粉を振る。
少しだけ焼いて、粉の中に旨味を閉じ込めてさらに上げる。最後に生姜のソースを作り絡める。
イタリアンのカツレツは細かく擦ったパン粉をまぶして多めの油で焼く(揚げる)。


満腹と満足のメインプレーヤーは脂質である。
そして糖質(炭水化物)は体内で脂質に代謝される。

身体は「タンパク質」と「脂質(+糖質)」が50%の比率で構成されている。だから、料理はその比率に近づこうとする。


しかし、身体を構成する「私細胞とマイクロバイオーム」は糖質が大好きなのだ。隙あらば糖質(炭水化物)でいっぱいの食卓を作ろうとする。そういう食卓は生きるために必要な生命を追い出してしまう。炭水化物は魅力的すぎることが問題なのだ。

糖質は身体の中で肝臓と筋肉内に「グリコーゲン」という形でわずかしか存在しない。あとは体液内に溶け込んで血糖値として存在する。人の身体は50リットルの水分が含まれている。
血管は閉鎖され、弛緩と収縮を続ける10万キロの細胞でできたチューブである。赤血球を閉じ込めて高速で循環している。
5リットルの血液以外の体液(間質液と細胞内)に溶け込んでいる量を試算した研究を見たことはない。









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