「幸運な病のレシピの作り方」(1)僕は何を食べているのか?

2015年に決心して、血糖値の上がらない食事を探した。
2016年に母を失い、すべてを見失い、そしてもう一度人生を始めることにした。
2017年に生活習慣病の原因の根源は「商品化された食事」にあると気がついた。
2018年毎日食事を作りつづけた。そして普通の人がどうして「食事を買わざるを得ないのか」に気がついた。

2019年は「食事の価値」を多くの人と共有したい。


そして、具体的にどう食事を作るか考えていきたい。


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「あなたは自分で作れるからいい」と言われるが、僕だって生まれた時は作り方など知らなかった。


僕がみんなと違うところは糖尿病というあまり名誉ではない病気と30年付き合ってきたこと。
自営業なので自分で料理を作る時間がとれること(通勤時間がいらない)。
母が毎日料理を作っていたことを見てきたこと。



私は忙しいから料理など作っている暇はないのだとよく聞く。

認知症やガンや脳溢血や心筋梗塞に腎不全、壊疽に眼底網膜症、軽いところで歯周病や五十肩。「生活習慣病」は「お店で売られている食事」が引き起こしている。

炭水化物は美味しすぎて、満腹になるためのコストが低いから、生命にとってもっと大事なものを食卓から追い出すのだ。


医師が薬で直してくれる生活習慣病(糖尿、高血圧、高脂血症、コルステロール、高尿酸)は単なるマーカーでしかない。
マーカー下げても病気は治らない。
合併症と生活習慣病は相関関係はあるけど、因果関係はないのだ。



生活を変えなかったら、薬は効かなくなり、やがて医師には見放される。
自分の健康(生活、食事)には、自分で向き合うほかないのだ。



仕事が忙しくとも、元気に寿命を迎えられることのほうが大事じゃないか?


僕はそれに気がつけて幸運だった。




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僕のようなII型糖尿病患者にとって「血糖値が上がらない」ということは、「炭水化物という嗜好品」が食事の中に占めている割合が少ないということだ。商品化された食事は「誰もが抗えない魅力を持つ炭水化物と言う嗜好品」を中心に据える。コスト低く満腹になるから、まさに最高である。しかし、そんな食事が「『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛風高血圧に高脂血症)』を呼んでいる。
masaya50.hatenadiary.jp