幸運な病のレシピ( 707 )夜:茄子のトロトロ、アサリの白ワイン蒸し

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2018/10/27の食事 】

食事は喜びである。季節のものを手間をかけて昔からの作り方で作る。
この料理を教えてくれた母に感謝して、(その術があれば)子どもに伝える。

僕を育ててくれた父に食事を作るのは、30年後の自分の姿を見ているからだ。
いずれ一人で死ぬ事になるだろうが、ピンピンコロリの人生は食事でしか見つからない。


平茸が安かったと妻が買ってきた。
これで500円である。
茄子のトロトロに入れて煮込むと、牡蠣のような上品な味わいになる。
面白い。


脂身の少ない牛肉だった。
これはこれで美味い。
ひき肉の時もあれば、バラの角の時もある。
旨味をスープに引き出すのが大事である。



肉とキノコのスープはじっくりと作る。
牛肉の時はオイスターソースで甘めに仕上げるのが好きだ。



肉とキノコのスープをゆっくりと作りながら、ナスと玉ねぎとモヤシを炒める。
モヤシは包丁を入れるといい。



最後にレタスを入れた。
青みのある葉物を入れる。
ボウレンソウなどでもいい。
青梗菜や小松菜のように組織がシッカリしている葉物は少しアクを抜いた方がいい。




ガーリックオイルを作る。
ニンニク、ニクニク、ポッポーである。


熱く熱せられた「ガーリックオリーブオイル」に入れて一気に揚げるように加熱する。
油が貝の中に入って蒸し焼きになる。


白ワインを振ってピーマンを入れた。
パセリが常套なのだろうが、値段が高いのでピーマンで結構である。

なかなか苦味が美味しい。
レタスやセロリの葉もいいが、また別な味になる。



ああ、パスタが入れば美味いのだがなあ。
料理は、炭水化物をいかにうまく食べるかという面がある。
問題は、際限なく食べてしまう事。
操っているのは「私というコロニー」に入居している「森羅万象の神々」である。












今日は1日ソース書いていた。ささやかなミスで5時間潰れた(笑)。それでもうまくいった。ご褒美である。安売りカップ麺である。妻と半分分けをした

破壊的に美味しい。何よりも美味しい。

人生は我慢大会ではない。
しかし、嗜好品はほどほどに。


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