水と共に生きる里「あわら」 2018年国体のお仕事

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今年の国体は「福井県 あわら市」での開催である。
福井は20年前に、一度通過したことがある程度の縁しかなかった。


例年のように現地入りするとまずは3会場を回る。
この日は、翌日に開催される直前講習会の準備と会場のロケーションの確認である。



あわら市には「北潟湖」と言う湖がある。
会場を回っている時にきれいな川があるなあと思いながら走っていた。
唐突に湖が目の前に開けた。
思わず車を止めた。

流れ込む川は護岸がセメントで固められていない。そして生命が満ち溢れている。
よくぞ埋めたてなどしないでともに生きてきたのだなあと思ったら涙が出てきた。


蓮如上人記念館と言うとてもきれいな建物があったので、訪ねてみた。
「鹿島の森」と呼ばれる森が海と湖の間にある。
少し休んで、風景を眺めた。

この日の午後、岩佐勢市先生とお会いした
かつて私達の故郷はもこのような風景に満ちていたのだろう。



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