幸運な病のレシピ( 618 )朝:煮しめ、もやし炒め、シシャモ、塩サバ、父の話(「直し」の事)

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2018/8/30の食事 】
「循環して再生する家族」と「家族は守りながら強制する」という2つの考え方が生活習慣病の原因の分析に役に立っている。

父が朝食に来て、話をしてくれた。
9:50 くらいから高校に入った話
12:15 跡取りが亡くなった頃の話

14:30 直し(亡くなった兄の妻と結婚させられる)の話

父の10歳上の兄が2歳の子供を残して亡くなった時、奥さん(兄嫁)と父の2つ上の兄は結婚した。
父は、その兄の恋人のところに行って結婚を諦めてくれと話した。
当時は、子供を抱えて離婚することもままならず、「直す」と呼ばれ、当たり前の様に行われたことだという。



大学の定員割れのことを何度も話しているのを聞くと、孫の大学進学を気にかけていることが分かる。
なにせ僕は3年浪人したのだからなあ。詳細は忘れても、大変だったことは覚えているのだろう。母にも心配をかけた。


いつも父と話すと想う、「自分のことを語ること(ナラティブ)」は重要だ。
父を力つけて、僕も力つけられる。

治癒コミュニティというのは、そのベクトルは双方に向かう。
医療における治療というものが一方の方向にしか向かわないのと全く対照的である。

僕は幸運だ。










夜は「手羽先の酒蒸」を作る。
タコ飯も作ろう。



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