腹筋運動をすると「お腹の脂肪が消えて、腹筋がわれてくる」と思うのだろうか? なぜ、医師は肥満していないのだろうか?

お腹の脂肪がない状態と、腹筋が割れている状態は「相関関係」はあるが、「因果関係」はない。
というか、こういう両方が同時に成立しない関係は何なんだろうか?

シックスバックでありながら、お腹に脂肪がついている状態は両立しない。

腹筋運動は「腹筋」に負荷をかけるので確かにその部分の筋肉は強くなるだろうが、脂肪細胞が炭水化物を吸い込んで脂質に代謝する働きとはなんら関係はない。


私達の細胞は、様々な動きをする。
痛みを感じたり、薬で痛みが消えたり、あたかも何らかの意志が全体を通じて存在するかのごとくである。

しかしそれは大きな間違いである。
一つ一つの細胞は周りの環境を通じて反応をする。

すべての細胞は深く影響を与え合う、しかし、他の細胞やマイクロバイオーム達の存在を予測して動く訳ではない。
そして、周りの環境から自分と同じ存在を予想することもない。

細胞や組織が相互に反応しあっているかのごとく考えるのは「分かりやすい擬人化」の誤りである。




脂肪細胞が発達する年齢というのがあるような気がする。
まさにエピジェネティックスの考え方はそれであろう。
細胞は毎瞬間、周辺の情報に操られながら、多くの物質を細胞外に流しだす。
その姿は自分自身を表現しているとも言える。

そして受容体を始めとする多彩なタンパク質を「鎧」として、「蝶を集める蜜」として、まとい装いを変えていく。
その姿は、進化しているとも適応していっているとも見える。
しかしながら、いずれ、無機質な分解(細胞の死)と再生(獲得した形質を受け継いだ新たな細胞の生)にたどり着く。
細胞の死と生は毎瞬間、何百万とも起こっている。


いずれ、控えの選手がいなくなり、死の数が生を追い越して、「生物」と言うコロニーは死を迎える。

A 受精してから胎盤を通じて母親の血液で生きる期間 0歳までの期間
B 生まれてから離乳食までの期間 2-3歳まで
C 食事を「自分で選べない期間」 6歳位まで
D 食事を「自分で選ぶ期間」 18歳くらいまで
E 独り立ちをして「食事を自分で作る期間」 結婚などの期間まで
この時期の本格的に太りだす
F パートナーを持ち「誰かが食事を作る期間」  
G 介護施設で「行政の食事を食べる期間」  

それぞれの期間に私達は、食事を血液に溶け込ませて、細胞に渡す。






なぜ、医師は肥満していないのだろうか?
僕は人生においてデブの医者を見たことはない。


同様に、政治家、教師なども肥満率が低いような気がする。

「医師、政治家、教師」いずれも「隠された公務員」である。
生活が安定(営業職でない)していて(比較的社会の"上層=高収入"でインテリである)「先生」と呼ばれる職業である。
昨今では「2代目(家業を継いでいる)」であることが多い。
そして、おそらく「共働き」ではない。


家業を次ぐという点では「農家・自営業・飲食業」があるが、いずれも「先生」ではない。

僕は20台で大きくなった(笑)。
18-28ぐらいまでの食事環境をリサーチするとなにか分かるかなあ。

看護婦、幼稚園の先生、居酒屋のマスタ、主婦、営業という職業の人は太っているかなあ。
パートナー共々太っている場合がある気もする。





職業による「肥満率」を誰か調べていないだろうか。

以前、「医療格差」のことを調べたことがある。
収入によって高度医療を受けられるかどうかの違いがあるという論調だったと思う。

しかし、それ以上に問題は大きい。
高度医療が必要になるかどうかと言う入り口の問題である。





ところで、お腹につけて電気パルスでピクピクさせるやつって効果あるのだろうか。凍らせて溶かすやつよりは良いような気はするのだが。


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