幸運な病のレシピ（ 517 )夜：煮しめ、鶏のから揚げ、ポテトサラダ、カツオ - 日々の糧としての写真 A LIFE LIVED IN FEAR IS A LIFE HALF LIVED

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2018/7/6の食事】

「お煮しめ第一主義」
何よりも、僕が炭水化物がなくても満足の食卓を作ることが出来たのは「お煮しめ」のおかげである。
焼き魚とか焼き肉も重要なのであるが、「お煮しめ」がなければ始まらない。

他の料理とのコンビネーションのコツとか、具材の選び方とか、人それぞれに工夫する事はある。
そして、食卓にとって何よりも大事なことは、『自分にとってのおいしさ』である。
お煮しめは、家族の「おいしさの最大公約数」なのである。

今日の父は元気良かった。ここしばらく、呼んでも来ないので夕食は持っていくことが多かった。痩せてきたし、酒も進まない。心配だった。
今日は妻が呼びに行ったらすぐに来た。
病院でもらった軟膏を妻が塗った。気持ちいいのであろう。嬉しそうである。妻は風呂で父の足を洗っている。爪も切っている。髪も切っている。僕もしてもらいたい（笑）。

人は、天候に、そして、人に左右される。
環境と関係の中で人は生きる。