『幸運な病のスタディ』(7) ヒトはなぜ太る? 肥満とその対策(1)

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一人ひとりの代謝はあまりにも違うから、同じ処方箋はない。
代謝を学ぶことで、僕はそれを知った。
食べたものが身体の中でどんなふうに変わっていくのかをお話します。

空気を吸っても太る人がいる反面、満足行くまで食べても太らない人もいます。
しかし、それは、ひとりひとりの個性なのです。
治療すべき病ではないのです。

世の中に、これだけ肥満で苦しんでいる人達がいるのに、「医師や栄養士」は他人事である。
医師は患者に頼られているというのに、あまりに不勉強差に腹が立つ。


僕は学ぶことで、白衣を着た専門家に、今まで言われてきたことがの「嘘」だったと知ることが出来た。

我が家の箸置き。
こんなもので痩せられたら苦労はない。

「一口ごとに箸をおけば痩せられる」「よく噛んで食べれば満腹になる」「野菜中心に食べると太らない」「腹八分目にすれば痩せる」「運動不足が生活習慣病になる」

いぜれも僕には当てはまらない。


肥満している時僕はいくら食べても腹が減っていた。
満腹が来ないのである。だから腹八分目も来ない(笑)。




今朝の朝食(2018/6/10)。
十分な資質が満腹を呼ぶ。
多彩なタンパク質が身体の細胞間コミュニケーションを強くする。
どんな物がいいかは、『美味い』が決めるのである。
「美味しさの栄養学」である。

昨日の煮しめ、天ぷら、今朝の味噌汁にトマトを添えた。

僕の代謝傾向では、『満腹』にいたるまで炭水化物はさほど必要とはしない。

自分にあった食事はお店には売っていない。


ヒトはなぜ太るのか?

ヒトはなぜ太るのか?

この本は素晴らしい、肥満に関して書かれた本では「一番」納得が行くものだった

2018/6/10撮影

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