幸運な病のレシピ( 411 )夜:いわし丸干し、味噌汁仕立て直し

今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2018/4/19の食事 】


朝しっかり作ったので、ほぼ何もしない。
イワシの丸干は旨い。
包丁で切れ目を入れたほうが焼け方が早い。

みそ汁に豚肉を入れて仕立て直す。

メインの汁になる(笑)。



妻の分の「いわしの頭」をもらった。
皆食ってしまう。
丸干し系は何も残らないくらい食べるのである。



妻がイワシの丸干を買ってきた。僕の好物をよくわかっている。

嬉しいことに、半額になっていた。
これだけ大きいと包丁を入れたほうが良い。新しいオーブンでの焼き加減を試してみた。







「一物全体食」とは明治の食事哲学者「石塚左玄さん」の言葉である。
小さい魚は、内臓も皆食べることが出来るので嬉しい。




僕の食事。
汁と煮しめをお替りした。

みそ汁にシャブシャブ肉を散らすだけで味わいが変わり、満足が広がる。
そして最後に青い葉物を散らす。


おいしい『汁』は肉魚が十分入っている。
冬は「鍋」、魚貝が旨い、鳥つみれ団子も良い。
お勧めはしゃぶしゃぶ肉。牛とブタが半々が面白い。
鳥はモモが旨い。脂肪がのっていると味わいが深い。手羽先や元もいいが食べるに難儀だから、出す時に一手間かけてあげたい。

豚の挽肉はチリチリに炒めてからスープにしたい。
茄子や豆腐に豆板醤をくわえて麻婆に仕立てたり、モヤシと炒め合わせたりが嬉しい。生を湯に入れるとそれなりに美味しいが、ぼんやりとする。




父の食事。いつものとおりである。

イワシの腹の部分を切って付けた。鮭と鯉の甘露煮が入っている。
刺し身はビンチョウマグロと明太子、カニカマ(?)サラダ。
青豆に、金時豆、朝のウインナーや卵焼き、総結集である。



この食事を、これから30年後も続けられるだろうか?
もう父はいないだろうが、妻や子供はいてもらいたい。
孫がいればもっと嬉しい。

母に学んで、病のおかげで見つけ直した食事になにかの意味があると信じている。



89歳の自分のために作っていきたい。

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