幸運な病のレシピ( 357 ) 朝:後片付け、豆(キドニー・ガルバンゾ)下茹、煮しめ

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【 2018/3/11の食事 】 体重の推移はこちら

No 体重 前日比 累計 体脂肪率
60 2018 3 11 88.80 -0.30 -4.60 23.4%


昨日も酒のんだのであった。
朝の2時に目が覚めたので、後片付けをしながら煮しめを作った。
おおよそ1時間の工程である。



10:00 鍋洗い
18:00 ゴミ捨て
9:23 豆煮込始め
20:00 お煮しめ開始
32:00 豆煮上がり
37:31 食洗機片付け
44:00 食洗機予洗い開始
48:30 煮しめ仕上がり

料理が好きだという人は多いが、後片付けが好きだという人は少ない。
と言うよりも、後片付けが面倒だから食事を買って済ませるのだ。


そして、全ての災厄の根源はそこにある(と僕は仮説している)。
しかし、問題は「食事を買って食べるの」が悪いということではない。


何を食べたら良いかわからないところにある。
自分自身に、何が必要なのかわからないのが問題なのである。



では、50年前の人たちは分かっていただろうか?
なぜ、私達は、何を食べれば良いのか見失ったのだろうか?




「正しく質問したら答えは得られたも同じ」という。
では、正しい問いかけとは何なのだろうか?





厨房技術のうちで最も重要なのは後片付けだと思う。

レシピ本では、整って切られた材料の味付けとか熱加減はよく書かれている。
毎日、料理を作り続けるにはいちばん大事な所が抜けているのだ。




では、終わった後で、次の料理のために何をすれば良いのかは書かれていない。

まさにレシピ本からポッカリと落ちた部分こそが重要なのだ。




料理作りは難しい。
簡単だったら皆やっている。
しかし食事は大事だということは分かっている。
買って済ませる食事に問題があるということは皆知っている。
しかし出来ないから、本を買ったりテレビの情報番組を見たりする。

そして、「本や番組」は食事には簡単な方法があると喧伝する。



僕は2015年4月からほぼすべての厨房仕事をメインで行うことにした。
調理も後片付けも、仕入れも下ごしらえもである。

妻や家族が満足できるレベルまで皿洗いを出来るようになるのに半年以上かかった。
この修行時代が実に大変であった。
何度大げんかになったことだろうか。

そして多くの謎にぶつかり、厨房仕事のコツを学んだ。
この修行こそが、調理の方法を維持してきた「家庭の意味」なのだと今では考えている。

そして、3世代が同居できない社会になった。
私達が失ってしまったものなのだ。



政治的に正しい栄養学」は「公平・平等」な料理を作る。
しかし、人の身体は2つとして同じものはない。
遺伝形質的に似通った家族であっても、時間系列と環境の差が異なった身体を作る。
異なった身体には異なった食事が必要である。
しかし、『行政=市場』は個人のニーズに合った食事を提供できない。


どこに出口があるだろうか?
毎日の食事の記録はその答えを探す旅の記録でもある








しかし今でも家族からはクレームは来る。
衛生感覚というものがいかに違うかが分かる。
マイクロバイオームのなせる技である。



すべての敵はお前を強くする(笑)。











後片付けをしながらお煮しめを作った。
鶏肉を入れるのを忘れた。
なので、昨日の残っていたお煮しめを最後に加えてた。
昨日の煮しめは鶏肉の団子を作っていてた。
味が深くなった。お煮しめは偉大だ。

キドニービーンズとひよこ豆は明日の昼にミートソースを作る時に入れる。
ミートソースはパスタやラザニアになる。
挽肉が安いお店で買った時は多くの場合餃子か、ハンバーグか、ミートソースか、麻婆豆腐か......何にでもなるなあ(笑)。





少し仕事して、少し寝て起きて、また料理して、仕事する日である。
『怠け者の節句働き』である。
怠け者は、人の休んでいる時に仕事するのである。

うんうん、耳に痛い、口に苦い。








寝ている間に体重は減っていく
寝る前に体重を測り、4−6時間後に起きた時に測る。その後も排泄をするために起きたタイミングで前後に測る。喉の乾きはない。この小便は脂肪が代謝されたものである。毎日寝ている間に300-500g以上は落ちていく。ブドウ糖を作る糖新生の作用である。炭水化物を摂らなければ。落ち続けるのである。

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