幸運な病のレシピ( 181 ) 夜:銀杏を炒った。いつもの夕食。

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この季節は、銀杏が美味しい。
妻は小さい頃近くの神社で拾ったそうだ。
僕の生息範囲には銀杏はなかった。

この銀杏を炒る道具は母のものであった。
年に数回この時期登場して類稀な働きをする(笑)。





減っていくモツ煮が名残惜しい。
皆食べ終わったら、また作るのである。

次は余り油を取らないで作ってみよう。
煮汁の量とか、味噌の種類とかで限りないレシピが存在する。
まだ最高のものとは出会っていないと思うと料理は面白い。



妻がニシンの小ぶりのものを買ってきた。
開いて少し乾かしてから焼いた。白子が入っていたので小さな器に入れて焼いた。
胡麻油と醤油でオーブンの端でアヒージョ風にした。美味かった。




父の夕食である。
ニシンの半身に添えてあるのは白子である。
多彩なタンパク質を少しずつ、



僕の夕食、少し詰まっているのでモツ煮を食べて、一杯やった。

データ上の一行のエラーを解決するために6時間かかった。
何とも自分の愚かさ加減には呆れ果てる。

マサヤの法「コンピュータは間違えない。悪いのはみんな僕」がまた証明された。
そんな話をしながら食事をした。

妻は神妙な顔をして、少し嬉しそうにビールをついでくれた。

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