幸運な病のレシピ( 127 ) 手羽先塩釜焼風(偶然)、ベーコンセロリ炒め、汁

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鳥の手羽をフライパンで焼いていた。
味付けに岩塩をミルで振ろうとした。
ミルのヘッド部分が取れて中の岩塩が大量にこぼれフライパンに入った。

そのまま弱火で蒸し焼きにした。
手羽先は食べにくいし、難しい。
煮込んでも焼いてもどうも気に入らない。
しかし安い。

岩塩での包焼きはもしかしたら美味しいかもしれない。




赤身ベーコンは使い勝手が悪い。
油がない部位をベーコンにしているから旨味が少ないのである。
エリンギ、セロリの葉と一緒に塩で焼くことにした。


セロリの葉はスープやトマトソースに入れるがサラダでは食べにくい。
炒めることも多い。
なのでセロリを買うと、何に使うかから考え、その後数日の献立の骨格ができる。


料理は適切な脂肪・油が必要である。

しかし、赤身ベーコンにはない。
そこで数日前に使ったニンニクオイルを入れた。



野菜とキノコの水分が蒸気となってベーコンの旨味を引き出す。




味は塩でつけて、最後に白ワインで味を閉じる。
調理で失われた水分を補充して鍋肌の旨味を浮き上がらせる。
そして味は1つになる。

旨い!


汁を作り、父に夕食を持っていってもう少し仕事をした。

今日の汁は鶏ハムの残りに、牛とブタのシャブシャブ肉である。
白菜やナスが入っている。
葉物は火を止めてから入れる。
汁がいろいろな意味で中心となる。


父の食事は、今日は刺し身はなかった。
シシャモ、牛スジの煮込み、レバーのテリテリ、ブリの天ぷら、
キャベツにリンゴヨーグルト
ご飯は60g、ここにはないがマダラの卵のコンニャク煮をつけた。
こんにゃく煮とスジ煮は今日で皆食べた。



手羽先その後
塩っぱかったのでお湯に入れたら物凄く美味いスープになった。
次回はきちんと卵白使って塩釜焼きにしよう。
ローズマリー入れたりきっと旨いと思う。
人生七転び八起きである。禍福は糾える縄の如しである。ん、七転八倒でもある。





ビール買ってきて夕食の準備をした。

1軒目カップラーメン(ミニカップの半分)食っちまった。
ミニカップラーメンの汁が旨いのである。
炭水化物は旨い。嗜好品は程々、人生は楽しい。


麺を汁から上げて「つけ麺」にして食べると旨い。
2−3本ずつ食べる。
大学時代に編み出した技である。
こんな所で役に立つとは????



2軒めでは柿の種まで食った。

贅沢とは、金をかけることではない。
自分にとって得難く、素敵なものを得ることである。

そこを勘違いすると寂しい金持ちになってしまう。
僕は楽しい貧乏人である。

もちろん、楽しい金持ちのほうがいいのだが、論理的矛盾がそこにはあるようなきがする。





今週も終わりである。
チト忙しかったが、何とか生き延びた。
雪囲いを始めた。




後片付けマシーンがほしい。
雪囲いマシンもほしい。
代わりにプログラム組んでくれるマシンとか、楽しく人生を送ってくれるマシンとか、色々とあるといいね。



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僕の相棒
時折、「林檎の皮」食べマシーンになる。この瞳には勝てない。
僕を操っているマイクロバイオームは犬好きなのであろう。