ゴミの整理(2) 元気な父との夕食。

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父は元気である。
短期的な記憶や、自動車の運転はもうできないが、会話もウイットに富み、ユーモアもあり、僕を勇気つける。


88歳である。

父は自分の名義の不動産を(今その土地に住んでいる)実家の跡取りに遺贈すると考えている。
僕は、それを守りたいと思っている。
父の意志に反して自分のものにしたいと思っている奴らがいるので遺言を作ってもらった。



それが面白くない連中は、父を施設に入れて、生きている間にその土地を売り飛ばさせようとしている。



2015年1月に父は妻を失い、僕は母を失った。
そして、頼りにしていたある男に僕は『会社を潰せ(=父を施設に入れろ)』と恫喝された。



不動産屋をしているそのネズミは、何とか父の名義の土地を手に入れたいと思ったのだろうか?
そのネズミの前でカエルは、以前「父に援助を受けていない(=遺産相続は全て自分のものになる)」と言い切った。
実際には3500万円の振込依頼書を父は保存していた。

カエルは、父は(母が生きていた頃は母も)認知症なのだから施設で治療した方がいいと「許可・提案」してくれる。



しかし、このことははっきり書いておく。
父は施設に入りたいとは思っていない。

数年前に僕は取引先に騙され(元はと言えば僕の甘さが悪い)て700万ほど穴を開けた
金額よりも、雇用した友人のプログラマに約束した金を払えないことが問題だった。
誰にも相談できないで、朱鷺メッセの11階から暗い海を見ていた。

父のおかげで今生きている。
僕は父の望みを守る。






【何が問題だったのか】

父は市の中心部に100坪の土地(上手く売り払えば1000万円になる)を持っている。
そして、その土地を本家の跡取りに遺贈したいという。

カエルはその土地をネズミに売って金にしたいと考えている(これはアタリマエのことだ、誰だって1000万円をただで誰かにやったりはしない)。

カエルはワザワザ新発田に来て、跡取り(従兄弟)に会って、自分には権利があるから、遺言が実施されたら裁判(遺留分減殺請求)を起こすと言っていった。
やっぱ、カエルは馬鹿だ。ワザワザ新発田に来て、新発田中の親戚や彼の友人を敵に回していったんだからな。
彼は、「どうしてあいつはそんな人間になったんだ」と僕に聞いたが、昔からカエルだったと教えてあげた。



子どもたちにこの経緯を教えておきたいので書いておく。

この土地に関しての由来を覚えていてもらいたい。




このことは、小さい頃から繰り返し聞かせられてきたことだ。家族ならば、知っていることだ。
カエル、今更知らなかったなどと言うなよ。






戦後、貧しく、今からは想像もできない時代に、戦争から帰った父は母と出会う。
母の父(笹川三作さん)は「たんす屋」をしていて、その後市会議員になって、土地を買って町作りの計画を推進する。

父の土地も、三作さんが売ってくれた。ここから加治川の土手の桜が見えたそうだ。
二人が結婚した当時は、夫が死んだときには簡単に再婚などできない時代だった。

三作さんも金があったわけではない。
そこで、「土地も持たない男に娘はやれない」と言った。

父の父(斎藤初太郎さん)は100坪の土地の名義を父に変えた。


父は一度もその土地を自分のものだと考えたことはない。
戦争で死ぬと思っていた息子が愛した女性」に対しての「担保」として、初太郎さんが貸してくれたものと思っていた。


当時は死が日常の中にあった。父の兄はオート三輪の事故で死んで、子供がいた妻は義弟と結婚(「直す」という)した。
母の姉は結核で死んだ。皆貧しく、そんな中で必死に生きていた。



母と父は仲が良かったが、いつもこの土地の固定資産税を払う頃になると喧嘩になった。
実家の義兄が、固定資産税を払うことに感謝もしないで皮肉ばかり言うと文句を言ったものだ。

父は兄が実家の家業をついで必死で生きていると考え、父は自分が本家のためにするべきことと考えていたのだ。

父に、本家の仏壇を買ったのは自分なんだよと話を聞いた。
母が亡くなってから、昔のことは話すことも少なくなったが、話してくれた。


この土地は、父と母が働いて買ったものではない。
ましてや、俺やカエルが受け取る筋合いのものではない。

固定資産税は払い続けてきたが、それはお借りしている利子なのだ。





初太郎さんのものは初太郎さんに返す。それが父の望みだ。
たとえその後で、本家の跡取りが誰かに売ったとしてもそれは自由なことだ。







東京にいるカエルは、相変わらず、俺に会いたがる。
遺言を無効にするには、本人が生きている間に土地を売らなければならないからだ。

去年10月の終わりに、「父に電話したら東京に見舞いに来たい」と言っていたと言い、東京から迎えに来ようとしただろ。
妻に着替えを用意しろとラインしたな。
直ぐに、父を起して、東京に行きたくないと言ってもらった。


88歳の年寄りを、車で6時間も揺らせたら死ぬぞ。
東京について、「意識不明の吐血と下血している90歳を超えた妻の兄」を見せてどうするつもりだった。
寝ている父を電話で起して、「危篤だけど会いたいだろ」と言えば、「会いたいなあ」と言うに決まっているだろ。
その一言をタテにとって、お前は誘拐しようとしたんだぞ。
そのまま、東京の施設に入れて、薬飲ませて木偶の坊にして、父が望んでいると言って実印と年金の振り込まれる通帳を奪おうとしただろ。

ネズミの入れ知恵か、雌カエルの指示か?どちらにしても畜生の考えそうなことだ。

お前は、父を殺そうとした

親父に会っても構わないが、東京に連れて行こうとするなよ。




親父はすべてを俺に託している。
静かに、庭を眺め、鯉に餌をやり、散歩して少しの酒を飲んで、妻を忍びたいと思っている。

お前は、母が亡くなったあとで何度も新発田に来たが、一度も父とも俺とも食事をともにしたいと言わなかった。
金をもらうととっとと帰っていた。


それが、俺に会いたいといい出したのは、印鑑と通帳を俺が預かっていると知ってからだ。
分かりやすい生き物だな。


なんでそんなに、慌てている。
ネズミに金でも借りているのか?
東京の自宅を担保にして借りているのか?

商売は上手く行っていないだろ。
お前のようなやつはだれにでも嫌われる。
自分が間違えていても決して認めない。相手の悪い所をネチネチとあげつらう。
8社もお客さんがいて大変だと言っていたが、新潟の2社で70万円の売上と言っていたから、せいぜい300万の売上じゃあなあ。


義父が亡くなって年金が終わり、相続税もあるし、あんなにいい車買ったんじゃなあ。
親父の金が無いと苦しいだろ(毎年100万は受け取っていただろ)。

ネズミは、皆見通していたぞ。



俺は今年も国体の仕事を受注したし、本も出したし(來年は2冊めが出る)健康関係の会社との業務提携もうまくいっている。
今はものすごく忙しい。
邪魔をするな。



親父と俺と直子は楽しくやっている。
もう新発田には構うな。
東京でしっかり生きろ。
自分で稼げ。









いいな、父が死んで葬儀が終わって、納骨が済んだら弁護士がお前に連絡する。
その後一年(遺留分減殺請求の時効まで)何もしなかったら、300万円(実家の土地を売って整地した場合の半額)お前にはくれてやる。

公平に子どもたちを扱いたいという、父の望みだ。


それで終わりだ。


裁判(遺留分減殺請求)をしたければしろ、どんなに金が掛かってもかまわない。
絶対に負けない。
父にお前に渡すように約束した300万は弁護士が使ってくれる。






妻に養子になってもらったのは俺が糖尿病で、合併症が始まっているからだ。
俺が死んでも、妻が父と暮らしてもらえるようにだ。
戸籍を汚すなどと下らんことを言うな。
直子は、賢明で人をよく見る。
お前たちがカエルだということも見抜きながら、何とかならないか腐心した。
しかし、東京に連れて行こうとした時に、もう駄目だと諦めたのだ。
そして二人で本を書いた。




俺は、いつ死ぬかわからない。
糖尿病患者の自殺率は高い。
お前たちのおかげで、なかなか死ねないがな。
一番辛い時、母は共に苦しんでくれた。

お前は、鼻で笑って、俺の話もろくに聞こうともしなかった。
ネズミはせせら笑いながら「壊疽がおっかねえだろう、インスリン打ってりゃいいんだ」と言った。

ネズミ、俺を遠くから見つけたら、隠れろよ。
お前に似た白髪を見ると、あんまり愛おしくてハグしてキスしてやりたくなる。



母を苦しめたお前たち、母が亡くなったあとでも同じことを繰り返すお前たちを俺は心底憎んでいる。
いいか、母がいた頃のように知らん顔して合えばまた元に戻るなどと考えるなよ。



俺の前に二度と顔を出すな。
悪夢は夢でおわらせておけ。


俺は命など惜しくない。父にもらった命だ。父を東京に連れて行こうなどとするなよ。
父をそっとしておいてやれ。







#<<<<<<<<<<以下 2017年6月19日のカエルからのメールの引用<<<<<<<<<<<
真也様 直子様

そのうち、新発田に行きます。
今週新潟行く予定ですが、時間が足りないのでそちらには寄りません。

私が希望する話し合いの大目的ですが、お二人が忘れているといけないので、再度メールします。

話し合いには、4月のメールに書いた目的はありますが、その大前提には親父のために良かれと思う事の実現を話しあう事です。表現は多少違いますが、昨年11月のメールのAです。

義父との生活から考えるその一つとして、オヤジのお風呂の事があります。
義父はヘルパーに来てもらい、お風呂に入ってました。
真也の家でお風呂に入っているのでしょうが、二階に上がるのはこれから大変になっていきます。
そうなった時『オヤジがどうしてもらいたいか』これをオヤジを交えて話していきたいと以前から考えています。
これは一例です。

こんな話しがあって、その上で4/25の目的となります。
中心は、オヤジです。真也や私ではありません。


なお、
直子さんとオヤジの養子縁組や公正証書遺言をオヤジに書かせたこと等お二人がした事は、私には親父のために良かれと思っての行動とは思っていません。
しかし、
再度書きますが、この点を真也と争う気はありません。

養子縁組や公正証書遺言は、オヤジが交わした契約ですので、それについて真也や直子さんに話す気はありません。オヤジと話しています。

お二人が、この点などを私が争おうと考えていると勘違いされるのは違うので、念のために付け加えました。



来年にはお袋の三回忌もあります。
私はやろうと思っています。

オヤジと、これらの事を話しあいましょう。



また、
話し合いですが、メールで呼びかけてもお二人から反応がないようでしたら、話し合いができるよう自分なりにすすめます。警察や弁護士は、危ないから実家に行くなだけで、解決には結びつきません。

真也とのやり取りやメール手紙の経緯等の正確な情報をもって、真也の仕事相手を含め、多くの人に話し合いのあっせんを頼みます。それほど話し合いが必要だと考えています。

何度か期限を繰り延べてきましたが、お盆を目途にします。



カエル



On 2017/04/25 8:37, カエル wrote:
真也様 直子様

私が考える真也との話し合いの目的を書きます。

①真也が暴力を振るわないとの確約をとる事
②親戚や知人や警察に対して真也が振りまいたデマの否定
③デマにより引き起こされたと考えられる私の不名誉の回復

話しあう気が無いのであれば、私が知りうる真也の関係者に、経緯の資料を渡して話し合いのあっせんを頼みます。

また、
お二人には以下を知ってもらいたいです。
①真也の暴力がエスカレートすれば、相続不適格者になる可能性もあり
②オヤジに対して真也が虐待してると認定されれば、これもまた同様
③真也が刑事罰に処された場合は、取締役の欠格事由の可能性あり
④真也のデマ(私がオヤジの土地を売ろうとしている等)に関して、事実であることの立証責任は真也にある

なお、
暴力事件だけでなく、わざわざ写真を割って私に真也が送りつけた等の一連の行為は脅迫罪に可能性もあり、警察は被害届を出しても構わないと言ってます。起訴のなるかどうかは、わからない話ですが。

被害届については、私は迷ってます。
警察に被害届を出しても、目的が達せられなければ意味がないからです。

いかがですか?
検討してください。
5/10まで待ちます。



カエル


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