ここ数日の苦労。

僕はプログラマである。

この仕事は、中々厄介で、どう収益を考えるかが難しい。
国体の仕事は、2009年に僅かな金額で作った。
実績がないということで、半年以上かけて最後の一週間は殆ど寝なかった。
しかし、もう8大会を乗り越えて、今年の10月は愛媛に行く。
当初、10年位で償却するようにと考えたんだが、中々そうも行かない。

しかし、一番大事なことは経験値が集まっているということである。
国体全体からしたら大した額ではないかも知れないが、僕にとってはあリがたいものである。







プログラマというのは、肉体労働と一緒で、やった時間の分しかお金にならない。
その上、競争相手が多いし、技術の革新が凄まじい。
日々勉強である。
建築業界と同じで、下請けを使って、元請けは利益を得ていく。
僕が修行した大手では、外注比率70%と言われていた。
まあ、内部で作ったら、コストがかかるから、収益の見える外注は経営的には良いものだろうなあ。
しかし、僕は、殺されかかった(笑)。



しかし、国体の仕事は別である。
一回作ったソースが何度も使える。
webに乗せておくと時折電話やメールが来て、といあわせが来る。
中々仕事にはなることは少ないが、問い合わせを貰えるだけでもありがたいものである。





「高校文化連盟」という組織が全国の県単位で存在する。
書道と美術の作品を年一回、「県展覧会->全国展覧会」と運用するために大変な手間がかかっている。
100近くの学校から10人とかの生徒が作品を出展する
「展示会プログラム・図録」を作るのだが、その題名を正確に集め、参加費を集めなければならない。
これをメールでやっていたのだから、大変だった。

webアプリでの運用をしようと話し合ったのがちょうど国体の次年だった。
すでに7年が経過した。

当初、作品名と生徒名の簡単なwebでのやり取りと考えてスタートした。
やがて、学校ごとの金額の通知、壁面に展示する位置の表示、年度最初の更新、スケジュールの管理と様々な機能が追加されるようになってきた。

2年前に、大幅にリニューアルして全国で使えるようにバージョンアップした。


今年は、またいくつかの機能を追加した。数日で終わると思ったのだが、メチャクチャ時間がかかった。
簡単なトラブルから、思っても見なかったトラブル、くたびれた。
けど何とかなりそうである。




学校ごとに、パスワードが発行される。一回ログインするとそのパスワードで学校レコードが設定される。
問題は、一回作った学校は消さないとしてあったことである。
間違えて学校レコードを作った後で削除したい時に出来ないのである。
学校に「生徒と作品」がぶら下がるので、ヘタに学校を消すと迷子レコードが出来る。
コードを入れて消すような無粋な真似はしたくない。
優雅に作りたかったのである(笑)。

ソフトのサポートを考えると、この「優雅」と言うのが重要である。
間違いが起こらないインターフェースはサポートの手間を少なくして、スループットでのコストダウンに繋がる。







一つの県からの収益は少ないが、多くの県で使われたら、話は違う。
その上、webアプリは使ってもらっているだけで金が入ってくる。

無論業務も変化するので、アプリも変化していかなければならない。
走りながら、バイオリンの練習をするようなものである。
そして人生の一部である。





楽しみである。


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