吉野家大好きである。


20代の頃、明け方に出発して吉野家で牛丼食べてツーリングに行ったものだ。
確か、まだでかい鍋に玉ねぎと牛肉が入って、1杯ごとにネギや牛肉の煮え方が違っていたりして、面白かった。
昔の話である。


やがて、一食づつパックされ、店舗での調理はなくなっていき、画一的な味と煮え方になっていく。
ノウハウや、思想ではなく、パックされた商品を商うようになっていくのである。




西武新宿駅を出たところにあった大黒屋という名前の牛丼屋さんが好きだったなあ。
確か豆腐が入っていた。
「しらたき」も入っていたような気がする。

恵比寿にもあったはずだが、切ない思い出と一緒に何処かに消えてしまった。




東京に出張に行くと、僕には「酔っ払った後のビールに牛皿」という最終兵器が有る。
まだ飲むのかい。

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