Genius is an infinite capacity for taking pains.

トーマス・カーライルの言葉をエレメンタリーでホームズが引用していたんだと思う。

「天才とは無限に努力できる能力のことである」と翻訳されていることが多いようだが、ホームズは敏感な感性と推理力から人を見抜くことが出来るために、世界を見ることで、計り知れない苦痛を受ける。

同じものを見ても、例えようのない悲劇を見る精神も在るように、全く何も感じない精神も在る。
自分が為したことがいかに人を傷つけるか気がつかない人間は幸福であろう。

人生は苦痛の連続だ。
ああ、馬鹿に生まれればよかった。
鈍感は長生きの秘訣である。
　　　　　　　　　　　　（まさやーんの言葉）

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多くの人は、他者の苦痛を実感することはできない。
自分の苦痛を他者は想像することすらできない。

僕は「他人を心配することは才能だ」というが、それはこう言い換える事が出来る。
『すべての人が「他者に共感することができる」訳ではない。』と言うことだ。

「心配する」と言うのは、嫌な言葉だ。
子供に、親が心配するのは小学校まででいい。
「大人になれ」などという言葉は一番腹が立つ。
誰でも、カネを使う時は大人と言われるのだ。

別れる時に「気をつけてね」と言うのは僕の家ではご法度である。
我が家では「ご武運を」という。

あなたは、自分自身で世界と向き合うことになる。どんなに頑張っても、うまくいかないこともある。
しかし、諦めないで頑張ることの出来るあなたはきっと何かを見つける。
そして人生は、「運」が大事だ。
武運は諦めない人にしか訪れない。

いつかまた出会った時に君の見つけたものを教えてもらいたい。
僕と過ごした年月は古びた靴のようなもの。
脚に馴染んでいるだろうが、いつか擦り切れる。
新しい靴を試してみることだ。

この映画大好き。

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======= 人生の相棒への手紙から抜粋 =============

しかし、最後に責任をもつのは自分です。
十分なリサーチと、シュミレーション、何をするにも必要なものです。
そして、動き始めたら必ずシュミレーションにあわないことが出てくるからそこで軌道修正。
常にプランBと最悪のケースを考えながら人生を生きて下さい。

常に、プランもシュミレーションも思い通りには行きません。
君の周りの「訳知り顔の卑怯者」は安全なところから賢そうなアドバイスをするでしょう。
そして、思い通りに行かない君を嘲笑するでしょう。
僕の人生はそんな奴らばかりでした。
僕は、誰かの言いなりになる奴隷ではなく、自由な愚か者であり続けたいと思っています。

勇気を持って自分で判断して生きる人を僕は尊敬します。

機会があったら、いつか君の人生を話して下さい。
僕はイキイキとした君の笑顔が大好きです。