免疫力の低下って言えばなんでも済むってもんじゃない
帯状疱疹のことを探すと真っ先に出てくるのが、「免疫力の低下」という言葉である。
最近の流行語である。
しかし、何も説明していない。
頭がいたいのですが..........それは頭痛が発生していますね。
こういう言い方を論理学上のトートロジーという。式の右と左が同じことを意味しているので決して間違えにならない。
しかし、何も現実を説明していない。
「痩せないんですけど.......腹八分目でないからです」->「私は痩せています。......腹八分目ですから」
「野菜主体の食事にしなさい」とか、「食べる順番で変ります」とか、検証のしようがない指示は全てそうなのだ。
そして、やっぱあのお医者さんは偉いなあという。
見抜く方法はいくつかあるが。
小学校5年生にいわれても納得できる言葉は「真実」である。
または「So What」と聞き返すといい。
まあ、そのとおりではあるが、何の解決も未来へ向かってのアクションも生まない。
医者の言いなりになって薬を乞う以外に道はない。
憂鬱である。
2016年「癌の免疫療法」が治療のガイドラインにか加えられた。
それだけ「免疫」という概念が一般的になってきているのだろう。
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インタビュー◎がん免疫療法ガイドライン作成WG長の山本信之氏に聞く
手のひら返しをしてでも免疫療法に注目するワケ
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